スペイン広場 (ローマ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 17:04 UTC 版)
大階段
スパーニャ広場には、トリニタ・デイ・モンティ教会へと続くトリニタ・デイ・モンティ階段、通称「スペイン階段」が接する。 設計はフランチェスコ・ディ・サンクティスによるもので、1725年に完成した。波を打つような形態はバロック的な効果をあげている。
映画『ローマの休日』で、オードリー・ヘプバーン扮する王女がジェラートを食べたシーンでもおなじみの場所である。当初、フランスの外交官の寄付によって造られたものの、スパーニャ広場にあるためこの名で呼ばれている。
現在はスパーニャ広場付近の地下鉄入り口付近に階段を上らずに上にいけるエレベーターが設置されている。
保全のため広場での飲食や階段での座り込みが法令で禁止され、『ローマの休日』のシーンのようにジェラートを食べたり座ったりすることはできない[1]。
交通
最寄り駅は、「スパーニャ駅」。 |
脚注
注釈
出典
- ^ 映画「ローマの休日」で知られる「スペイン階段」座り込み禁止 [リンク切れ] - NHK
- 1 スペイン広場 (ローマ)とは
- 2 スペイン広場 (ローマ)の概要
- 3 関連項目
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