シートン動物記 (アニメ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 16:16 UTC 版)
概要
集英社から発売された『シートン動物記・完訳版』(原著者 - アーネスト・トンプソン・シートン)を原作とする、一話完結型のテレビアニメである。エイケンとサンシャインコーポレーション・オブ・ジャパン(SSC、現・サンシャインコーポレーション)の共同製作。
本作は、1989年10月14日から1990年12月22日まで日本テレビの『三井不動産アニメワールド』枠で放送されていた。しかし、同時期にプロ野球ナイター中継の開始時刻が土曜日のみ18:30に早まった上に、巨人戦が余程の事がない限りは休止にならない東京ドームで行われていたため、ナイターシーズン中にはたびたび放送休止になっていた。全45話の作品であるのにもかかわらず、1年以上にわたって放送されていたのはこのためである。特に1990年8月中には1回も放送されなかった。
なお、『三井不動産アニメワールド』枠の作品でエイケンとSSCが携わったのは本作のみで、次作の『おちゃめなふたご クレア学院物語』以降は東京ムービー新社(現:トムス・エンタテインメント)作品となる。
ストーリー
キャスト
スタッフ
- 制作 - 村田英憲(エイケン)
- 原作 - アーネスト・T・シートン
- 企画 - 武井英彦(日本テレビ)
- 監督 - 白土武
- 監修 - 藤原英司
- キャラクター監修 - 小林勝利
- 撮影監督 - 金子仁(東京アニメーションフィルム)
- 美術監督 - 松宮正純
- 音楽 - 大谷幸
- 録音監督 - 大熊昭(APU)
- 効果 - 横山正和
- 整音 - 中戸川次男
- 編集 - 松村将弘
- 録音スタジオ - APU studio
- 録音制作 - AUDIO PLANNING U
- タイトル - マキ・プロ
- 現像 - 東京現像所
- 制作デスク - 福与雅子(日本テレビ)、保原剛仁
- 制作担当 - 原屋楯男(ビッグバン)、武田弘
- プロデューサー - 伊藤響(日本テレビ)、霜田正信(エイケン)、大平隆義(SSC)
- 企画・制作 - 日本テレビ
- 製作 - エイケン、SSC
主題歌
- オープニングテーマ「生命(いのち)あるもの」
- 作詞 - 山上路夫 / 作曲 - 佐伯博志 / 編曲 - 大谷幸 / 歌 - ドリーミング
- 後に、同じく日本テレビで放送されているアニメ『それいけ!アンパンマン』の第446回Bパート「バタコさんと空飛ぶマフラー」(放送日:1997年10月3日)にて挿入歌として流れた。また、一部のアンパンマン関連のCD[1]にも収録されている。
- エンディングテーマ「ユートピア」
- 作詞 - 山上路夫 / 作曲 - 佐伯博志 / 編曲 - 大谷幸 / 歌 - ドリーミング
- これらは作品本編での使用が予定されていた挿入歌とともに、バップから発売された『シートン動物記 オリジナルサウンドトラック』に収録されている。
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