シマトネリコ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 14:12 UTC 版)
外来種問題
栽培株から飛散した種子が植え込みや道路際の隙間などで芽吹き、国内外来種としてしばしば自生する[10]。東京都環境局は本種を緑地における除去対象[13]としており、緑化推進に適さない種に指定した区もある[14][15]。
脚注
参考文献
- 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文『樹皮と冬芽:四季を通じて樹木を観察する 431種』誠文堂新光社〈ネイチャーウォチングガイドブック〉、2014年10月10日、51頁。ISBN 978-4-416-61438-9。
- 山﨑誠子『植栽大図鑑[改訂版]』エクスナレッジ、2019年6月7日、56 - 57頁。ISBN 978-4-7678-2625-7。
- 長尾達雄「うるおいのあるまちづくり(高知市)高知城から日曜市を抜けてはりまや橋へ」『新都市』都市計画協会、1999年9月、61頁。NDLJP:2737346/34。
- 中野敬一 (2015). “緑化樹シマトネリコの生態影響について”. 都市有害生物管理 (都市有害生物管理学会) 5 (1): 15-16. doi:10.34348/urbanpest.5.1_15.
- “生物多様性に配慮したみどりの質の向上のための手引”. 東京都環境局. p. 15 (2022年). 2024年3月18日閲覧。
- “みどりのヒント集”. 東京都板橋区. p. 5 (2014年). 2024年3月18日閲覧。
- “緑化計画作成の手引き”. 東京都渋谷区環境政策部. p. 12 (2022年). 2024年3月18日閲覧。
外部リンク
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- ^ a b c d e 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Fraxinus griffithii C.B.Clarke シマトネリコ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2024年3月16日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Fraxinus griffithii C.B.Clarke var. kosyunensis (K.Mori) T.Yamaz. シマトネリコ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2024年3月16日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Fraxinus formosana Hayata シマトネリコ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2024年3月16日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Fraxinus eedenii Boerl. et Kooord. シマトネリコ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2024年3月16日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 鈴木庸夫・高橋冬・安延尚文 2014, p. 50
- ^ a b c d e f g h i j k 山﨑誠子 2019, p. 56.
- ^ 長尾達雄 1999, p. 61.
- ^ 山﨑誠子 2019, p. 57.
- ^ Journal of Ethology Vol. 24, No. 3
- ^ a b 中野敬一 2015, p. 15.
- ^ “失敗したくない!シマトネリコの剪定方法16ステップ” (日本語). タスクル | 暮らしのお悩み解決サイト 2018年9月26日閲覧。
- ^ “カブトムシの常識、埼玉の小6が覆す 世界的雑誌に論文:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年5月24日閲覧。
- ^ 東京都環境局 2022, p. 15.
- ^ 東京都渋谷区環境政策部 2014, p. 12.
- ^ 東京都板橋区 2014, p. 5.
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