サンゴ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/10 09:46 UTC 版)
その他の利用
- 基本的な主成分が炭酸カルシウムである風化サンゴ粒は、浄水剤や天然カルシウムの食品添加物として1980年代から使われている。また、人工骨の素材としても利用されている。
- 風化サンゴ粒をセラミック化し、摩擦力、圧力、超音波振動エネルギーなどを与えると、マイナスイオン空気を発生させることができる、などと謳った商品がいくつか発売されている。
サンゴに由来する命名
- うるまの島 - 沖縄県の雅称。「うるま」は「宇流麻」とも書き、ウチナーグチ(沖縄方言)で「サンゴ(ウル)の島(マ)」を意味する。ただし、「宇流麻」は、鬱陵島や台湾のことであるとも言われている。
- うるま市 - 2005年4月1日、沖縄県具志川市、石川市、中頭郡勝連町・与那城町の2市2町が合併して誕生した。新市名は上記の「うるま」に由来する。
- 波照間島 - 「果てのうるま」を意味するとされる。
脚注
関連項目
外部リンク
- ^ “造礁サンゴの移植に関してのガイドライン”. 日本サンゴ礁学会 (2004年11月13日). 2018年10月6日閲覧。
- ^ “沖縄県サンゴ移植マニュアル”. 沖縄県 (2016年1月12日). 2018年10月12日閲覧。
- ^ “サンゴ礁生態系保全行動計画”. 環境省. 2018年10月12日閲覧。
- ^ 「宝石サンゴ取引規制機運/中国で需要旺盛/採り過ぎ懸念、産地は保護策」『日本経済新聞』朝刊2017年10月25日(マーケット商品面)
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