クリストファー・アモット 音楽的特徴

クリストファー・アモット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/01 14:40 UTC 版)

音楽的特徴

ディスコグラフィー

アーチ・エネミーに関してはその項で、アルマゲドンについては下で紹介する。

ソロ名義

レコーディング参加作品

アルマゲドン

アルマゲドン
Armageddon
出身地  スウェーデン ハッランド県
ハルムスタッド
ジャンル メロディックデスメタル
ヘヴィメタル (2ndアルバム)
ハードロック (3rdアルバム)
活動期間 1997年 - 2002年
2012年 - 2018年
レーベル WARミュージック
トイズファクトリー
リスナブル・レコード
トゥルーパー・エンタテインメント
共同作業者 マイケル・アモット
メンバー アントニー・ハマライネン (ボーカル)
クリストファー・アモット (ギター)
ジョーイ・コンセプション (ギター)
アンドルー・ペヴニー (ベース)
マートン・ヴェレス (ドラム)
旧メンバー ヨナス・ナイレン (ボーカル)
リカルド・ベンソン (ボーカル)
マット・ハルクイスト (ボーカル)
マット・ウィクルンド (ギター)
マーティン・ベンソン (ベース)
ディック・ロウグレン (ベース)
トビアス・ガスタフソン (ベース)
サラ・クラウディウス (ベース)
ピーター・ウィルドアー (ドラム)
ダニエル・アーランドソン (ドラム)
ヴァン・ウィリアムス (ドラム)

クリストファーのプロジェクトバンドである。レコーディングにはアーチ・エネミーの一部のメンバーが参加していた。2007年現在までに3枚のアルバムを出している。日本盤は3枚ともトイズファクトリーから販売されていたが、現在は廃盤となっている。また、2ndアルバムと3rdアルバムは日本でしか発売されていない。

1stではアーチ・エネミーに対抗したかの様なメロディックデスメタルを基本としつつも、よりスラッシュメタル的な作風を披露(プログレッシヴな感性も窺える)[5]。2ndでは現ラスト・トライブのリカルド・ベンソンをボーカリストに迎え[6]、前作とは一転してオーソドックスなヘヴィメタル路線を展開。3rdではスリー・ピース体制になり、よりシンプルなハードロック路線に(ボーカルもクリス自身が担当している)。

2005年夏、クリストファーは学業専念の為一時的に音楽界から退いた際、「もうアルマゲドン名義でやっていくことはないだろう」と当時のBURRN!誌などで語り、3枚のアルバムの出来に満足しておらずほとんど聴き返すこともないと認めていた。2010年に、クリストファー・アモットのソロ名義のアルバムはリリースしているが、こちらはアルマゲドンとは別物である。

2012年、クリストファーがアーチ・エネミーから脱退すると音楽プロジェクトとして再始動。2014年には、新アルバムのトレーサーも公開されている[7]。再始動後は、再びメロディックデスメタルを演奏するようになった。2015年に12年ぶりとなる4thアルバム『Captivity & Devourment』をリリース。リリース前後にマット・ハルクイストが脱退し、元ナイトレイジのアントニー・ハマライネンが加入した。

2016年には、1stアルバムのリ・レコーディングアルバム『Crossing the Rubicon (Revisited)』をリリース。

2018年にアルマゲドンのメンバーを中心にメロディックデスメタルバンド、ドーター・ケイオス (Daughter Chaos)が結成された。バンドの公式フェイスブックでは、クリストファーがアルマゲドンを常設バンドとして活動することが難しいため、新たにバンドを結成した旨が述べられている[8]。ドーター・ケイオスにはクリストファーは不参加であるが、曲作りにはクリストファーが協力していることも併せて明かされている[8]

メンバー

現メンバー

  • アントニー・ハマライネン (Antony Hämäläinen) - ボーカル
ナイトレイジ、メリディアン・ドーン、ドーター・ケイオスなどで活動。
  • クリストファー・アモット (Christopher Amott) - ギター
3rdアルバムのみボーカルを担った。
  • ジョーイ・コンセプション (Joey Concepcion) - ギター
ドーター・ケイオスでも活動。
  • アンドルー・ペヴニー (Andrew Pevny) - ベース
ドーター・ケイオスでも活動。
Pokolgépでも活動。

旧メンバー

  • ヨナス・ナイレン (Jonas Nyrén) - ボーカル
イン・ザイ・ドリームスで活動していた。1stアルバムに参加。
  • マット・ハルクイスト (Matt Hallquist) - ボーカル
4thアルバムに参加。
  • マット・ウィクルンド (Matt Wicklund) - ギター
  • マーティン・ベンソン (Martin Bengtsson) - ベース
アーチ・エネミーでも活動していた。1stアルバムに参加。
ダーケインや、アーチ・エネミーペスティレンスエレクトロキューション250ジェイムズ・ラブリエなどで活動。1stアルバムに参加。
  • リカルド・ベンソン (Rickard Bengtsson) - ボーカル
ラスト・トライブでも活動していた。2ndアルバムに参加。
  • ディック・ロウグレン (Dick Lövgren) - ベース
メシュガーで活動中。2ndアルバムに参加。
  • トビアス・ガスタフソン (Tobias Gustafsson) - ベース
ユーカリストでも活動していた。3rdアルバムに参加。
  • サラ・クラウディウス (Sara Claudius) - ベース
ドーター・ケイオスでも活動。
アーチ・エネミーで活動中。2ndアルバムと3rdアルバムに参加。
  • ヴァン・ウィリアムス (Van Williams) - ドラム

ディスコグラフィー


  1. ^ http://trooper.co.jp/artist_archenemy.html
  2. ^ http://www.trooper.co.jp/artist_chris_amott.html
  3. ^ Guitarist NIKLAS SUNDIN Quits DARK TRANQUILLITY: 'The Time Is Right'”. BLABBERMOUTH.NET (2020年3月20日). 2020年3月27日閲覧。
  4. ^ A new cycle begins...”. Dark Tranquillity Official Facebook (2020年3月31日). 2020年4月1日閲覧。
  5. ^ ただし、1stの作曲は主に兄のマイケル・アモットが行った。
  6. ^ この縁からか、後にリカルドはアーチ・エネミーの『Doomsday Machine』のプロデューサーを務めることになる。
  7. ^ http://www.blabbermouth.net/news/former-arch-enemy-guitarist-christopher-amott-returns-with-new-armageddon-lineup-album/ 2014年7月3日閲覧。
  8. ^ a b https://www.facebook.com/pg/daughterchaos/about/?ref=page_internal 2019年2月23日閲覧。


「クリストファー・アモット」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「クリストファー・アモット」の関連用語

クリストファー・アモットのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



クリストファー・アモットのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのクリストファー・アモット (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS