ガスリー・ゴーヴァン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/04 08:58 UTC 版)
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ガスリー・ゴーヴァン Guthrie Govan | |
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ガスリー・ゴーヴァン(2019年) | |
基本情報 | |
生誕 | 1970年12月24日(48歳) |
出身地 | イングランド エセックス、チェルムスフォード |
ジャンル | ロック、フュージョン、ヘヴィメタル、エレクトロニカ |
職業 | ミュージシャン |
担当楽器 | ギター |
活動期間 | 1991年 - |
レーベル | Cornford |
共同作業者 |
The Fellowship ヤング・パンクス GPS エイジア ディジー・ラスカル ジ・アリストクラッツ スティーヴン・ウィルソン ハンス・ジマー |
公式サイト |
www |
目次
経歴
父親の勧めで3歳のときにギターを始める。初めは(弦を3本しか使わずに済む)Dコードしか抑えられなかったという。正式なギターレッスンを受けたことはなく、すべて独学でレコードを遅くしたりしたものを聴き取りながらギターを練習したという。
大学を出たあとに、その耳コピ能力の高さを生かし「考えつく限り一番難しいものを採譜しよう」と思いショーン・レインの曲を採譜しギター雑誌『Guitar Techniques』誌に投稿し、採用される。その後、音楽大学や音楽学校で講師として活躍。2冊の教則本を記す。
2001年にエイジアのアルバム『オーラ』のレコーディングに参加。ここが大きなターニングポイントとなる。2004年のアルバム『サイレント・ネイション』にも参加。その後、同じくセッションに参加していたジョン・ペイン、ジェイ・シェレンらとGPSを2006年に結成。アルバム『Window to the Soul』を発表。同じく2006年の8月に、初のソロ・アルバム『Erotic Cakes』を発表。
2011年にはブライアン・ベラー、マルコ・ミンネマンとジ・アリストクラッツを結成する。これまでに4枚のスタジオ・アルバムと3枚のライブ・アルバムを発表しており、来日公演も果たしている。
ポール・ギルバート、スティーヴン・ウィルソン、ハンス・ジマーなど、他のアーティストとの共演歴・サポート歴も多い。
音楽性
幼少の頃は、父親が所有していたジミ・ヘンドリックス、クリーム、ビートルズ、エルヴィス・プレスリーなどのレコードを聞いて育ったという。ジャズ・ブルースを基調としながらも、ロックやプログレなど、幅広いジャンルを得意とする。また指板を縦横無尽に駆け回る速弾きなど、テクニックのレベルの高さは他に類を見ない。他にも、スラップやスライドギターなども得意とする。ジョー・サトリアーニ、ポール・ギルバート[1]等からも、高い評価を得ている。 2005年に『Guitar Techniques』誌で発表された読者からの投票で選出されたベストプレイヤーを、それぞれのプレイスタイルを真似て演奏した曲「Who's Best?」では、その幅広い音楽性と高い表現力が確認できる。 ギターソロなどでは右脚の付け根にギターの下部を乗せて弾くのがクセ。
- ^ “FALL IN LOVE AGAIN WITH PAUL GILBERT: THE METALSUCKS INTERVIEW”. 2015年7月31日閲覧。
- ^ “Steven Wilson and Guthrie Govan: To Shred or Not to Shred?”. 2015年7月31日閲覧。
- ^ “Lee Ritenour: 6 String Theory”. Discogs. 2018年11月13日閲覧。
- ^ “DEWA BUDJANA Zentuary reviews”. 2017年4月13日閲覧。
- ^ “Guest Musicians”. New Ayreon Album. 2016年12月29日閲覧。
- 1 ガスリー・ゴーヴァンとは
- 2 ガスリー・ゴーヴァンの概要
- 3 機材
- 4 ディスコグラフィ
- 5 関連項目
- ガスリー・ゴーヴァンのページへのリンク