ガスリー・ゴーヴァン 機材

ガスリー・ゴーヴァン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/04 08:58 UTC 版)

機材

エイジア時代にはアームのついたポール・リード・スミスを使用していたが、その後Suhrとエンドース契約を交わし、使用し始める。Suhrからは3種類のシグネチャーモデル(Bengal Burst、Set Neck、Classic Antique)が発売され、ボディ材やネックジョイントは異なるものの、HSHのPU配列、510トレモロ、24フレット、ダイレクトスイッチ、Tremol-no、などの共通の特徴を持っていた。2012年頃からSuhrではないギターをライブで使用しているケースが見られネット上でウワサが出回り始めた事を受け、本人が公式にSuhrとの契約が終了したことを発表した。理由はビジネス上のものであり、Suhrとの間に何か不都合があったわけではないとした(ただしのちにインタビューの中で、ギターの細かいスペックなどを自分で選択できなかったことから後述のCharvelと開発するに至ったと答えている)。同時に、契約をしているわけではないもののCharvelとギターを現在開発中でありそれのプロトタイプを使用していることも発表された。2014年のNAMMショウで、このギターが正式に新しいシグネチュア・モデルとしてCharvelより発売になった。他にもVigier製のフレットレスギターも使用する。

エフェクター類などはT.C.electronicを初めとして多種多様なメーカーのものを使用するが、ペダルボードにはほぼ確実にオートワウとルーパーが入っている。ブースターを入れている事もあるが、歪みに関しては基本的にはアンプで作るという[2]。アンプはかつてはConfordやSuhr Badgerを使用していたが、現在はVictoryを使用している。


  1. ^ FALL IN LOVE AGAIN WITH PAUL GILBERT: THE METALSUCKS INTERVIEW”. 2015年7月31日閲覧。
  2. ^ Steven Wilson and Guthrie Govan: To Shred or Not to Shred?”. 2015年7月31日閲覧。
  3. ^ Lee Ritenour: 6 String Theory”. Discogs. 2018年11月13日閲覧。
  4. ^ DEWA BUDJANA Zentuary reviews”. 2017年4月13日閲覧。
  5. ^ Guest Musicians”. New Ayreon Album. 2016年12月29日閲覧。





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