イタダキマン
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主題歌・挿入歌など
- オープニングテーマ - 「いただきマンボ」
- 作詞 - 康珍化 / 作曲 - 古田喜昭 / 編曲 - クニ河内 / 歌 - 田中真弓
- シリーズで唯一、主演声優がオープニングテーマの歌唱を担当している。歌詞には、当時の有名女性アイドル歌手の名前(2番は、有名な海外女優の名前)が、数多く織り込まれている。
- エンディングテーマ - 「どびびぃーんセレナーデ」
- 作詞・作曲 - 山本正之 / 編曲 - クニ河内 / 歌 - きたむらけん
- 山本が主題歌の歌唱を担当していない点については前述の通りであるが、同曲の歌唱を手がけたきたむらけんの声が山本正之と似ていたため、山本が歌っていると思い込まれたという。CD『タイムボカン名曲大全』、および『タイムボカン名曲の夕べ』の歌詞カードに記載されている山本のコメントでも、同曲についてファンレターが来たことに驚いたと、この件について言及している。
- 挿入歌
- 「イタダキマンの歌」
- 作詞・作曲・歌 - 山本正之 / 編曲 - 神保正明
- 2003年にイタダキマンのDVD-BOXが発売された際に、同時期発売の『タイムボカン』のDVD-BOX1・2の応募券と併せて送ることでプレゼントされた、書き下ろしの新曲。2009年に山本のアルバム『THE パカパッカン』に再録されている。
本放送当時、オープニング・エンディング・挿入歌2曲とBGM12曲収録のLPレコードがビクター音楽産業から発売された。タイトルは「タイムボカンシリーズ イタダキマン音楽集」、BGMは、神保正明 作曲・9曲、山本正之 作曲・3曲(曲数はレコード帯の全16曲という記載にそったもの)。BGMの未収録分は後に『逆転イッパツマン』のオリジナルサウンドトラックで、一部が補完されている[8]。
注釈
- ^ 本放送時は野球中継のため、第19話のみ一部地域を除き未放映。
- ^ その一方で、小原乃梨子キャラ以外の女性(法子や学園の女生徒など)が、更衣や入浴などで下着や乳房を大胆に見せるシーンも多々あった。
- ^ 1983年4月にTBS系列とのクロスネット局からフジテレビ系フルネット局(JNN脱退・FNN加盟)にネットチェンジした福島テレビにおける土曜19時台後半枠は、本作の同時ネットではなく、視聴者保護も兼ねて『クイズダービー』の同時ネットを同年9月まで継続した(本作は遅れネット)。当時フジテレビ系列とのクロスネット局であり、本作を遅れネットで放送していたテレビ山口でも、『クイズダービー』をネットせずに『オレたちひょうきん族』の遅れネットを放送した。
- ^ 近畿広域圏の朝日放送では『部長刑事』。当時テレビ朝日系列とのクロスネット局であった新潟総合テレビ(現:NST新潟総合テレビ)では、土曜19時台後半枠は『あばれはっちゃくシリーズ』の同時ネットを放送していたため、本作は遅れネットで放送された。
- ^ 後番組として、『タイムボカンエクスプレス ダレダマン』や『タイムボカンウォーズ サッパリマン』といった作品も企画されていたが、いずれも本作品の打ち切りにより頓挫している。
- ^ モンキーと誤表記[5]。
- ^ 入浴時に「覗き」行為を働いたダサイネンとトンタンメンを、2人一緒に右アッパー1発で殴り飛ばしている。
- ^ 「オチャカ校長にお釈迦様の霊が乗り移った」という設定に対して、霊の実在を認める立場である小山が「不謹慎だ」と反発したというもの。
出典
- ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1983年2月号、学研ホールディングス、112頁。
- ^ a b 笹川ひろし「第25章 ここであったがこんにちは!イタダキマン現る!!」『ぶたもおだてりゃ木にのぼる』ワニブックス、2000年9月25日、ISBN 4-8470-1358-1、273-277頁。
- ^ DARTS編『タイムボカン全集』ソフトバンク、1997年、p126
- ^ “『イタダキマン』放送から40年 「短命」だったこともギャグに変えた?”. マグミクス. メディア・ヴァーグ (2023年4月9日). 2023年4月17日閲覧。
- ^ 「We're Anime People 役になりっ子ゲーム VOL.1」『マイアニメ1983年7月号ふろく TV RADAR 6/11〜7/10』秋田書店、1983年7月1日、6頁。
- ^ 小山著『霊もピチピチ生きている 実証・真光の業』リヨン社、1985年、p198-p199
- ^ ぶらざあのっぽ公式ホームページ のっぽとタイムボカン 2003年6月のキャッシュ
- ^ 次回予告で使用されたメロオケなどの主題歌のアレンジ関連、およびサブタイトルやゾロメカの活躍シーンで多用されたBGMなどを除く。
- ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1983年10月号、徳間書店、98 - 99頁。
- ^ 『福島民報』1983年4月9日 - 9月23日付朝刊、テレビ欄。
- ^ 『福島民報』1983年6月2日 - 10月8日付朝刊、テレビ欄。
- ^ a b c 『北國新聞』1983年4月9日付朝刊テレビ欄より。
固有名詞の分類
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