イオン板橋ショッピングセンター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/08 10:54 UTC 版)
概要
2000年(平成12年)にマイカルが運営する「板橋サティ」として開業。当地北側に本社を置く伸銅メーカーの大木伸銅工業徳丸工場の跡地に竣工した。
2011年(平成23年)3月1日に、マイカルとイオンリテールが合併したのを機に、ショッピングセンター名を現名称に、核店舗名を「イオン板橋店」に変更した。
地上5階[4]建てで、城北地域初のシネマコンプレックスであるイオンシネマ板橋が設置されている。950台収容の駐車場を備える。
東武練馬駅北口(北西側に在る)から東方向に3分ほど歩いた、プラットホームと平行して向かい合う位置に所在する。同駅周辺は古くからの住宅地で狭路しかなく、もともと駅前広場がなかったが、再開発に伴い敷地の一部を歩道や路線バス・タクシー乗り場として提供している。また、駅周辺ではマンションの開発ラッシュによる人口増加と、昔から営業していた駅周辺の個人商店が次々に閉店するといった変化が起こり、休日には買物客の車により周辺道路が渋滞するといった弊害も出ている。
開業当初は従前からの土地保有者である大木伸銅工業と東洋信託銀行による区分所有であったが、2004年(平成16年)12月9日よりUFJ信託銀行所有部分について、日本リテールファンド投資法人が取得した[5]。
フロア構成
- 1階:食品のフロア
- 2階:婦人ファッションのフロア
- 3階:紳士・キッズワールドのフロア
- 4階:日用雑貨のフロア
- 5階:レストランとシネコンのフロア
主なテナント
イオンシネマ板橋
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イオンシネマ板橋(2024年4月)
イオンシネマ板橋とは、イオン板橋ショッピングセンター5階にあり、イオンエンターテイメントが運営するシネマコンプレックスである。2000年5月25日の施設開業に合わせて開業。開業から2013年6月30日まではワーナー・マイカル運営によるワーナー・マイカル・シネマズ板橋として営業し、2013年7月1日に現在の名称に変更。12スクリーン、計2,326席であり、イオンエンターテイメントが運営する劇場では最大級の規模を持つ。かつてはスクリーン8がTHX認証館だった。音響は全スクリーンSRD、DTS対応。現在、スクリーン8では、スカルプトオーディオを採用している。
スクリーン
スクリーンNo. | 座席数 | 備考 |
---|---|---|
1 | 154 | |
2 | 180 | |
3 | 149 | |
4 | 128 | |
5 | 128 | |
6 | 98 | |
7 | 152 | |
8 | 545 | 旧THXスクリーン
スカルプトオーディオ採用 |
9 | 258 | |
10 | 292 | |
11 | 92 | |
12 | 120 |
- ^ 日本リテールファンド投資法人>不動産ポートフォリオ>ポートフォリオマップ>イオン板橋ショッピングセンター - 2012年12月18日閲覧
- ^ “イオングループ店舗「イオン板橋ショッピングセンター」店舗情報”. イオンリテール株式会社. 2020年5月6日閲覧。
- ^ 2013年10月31日以降一時期イオンモール
- ^ 構造上は8階
- ^ 日本リテールファンド投資法人ニュースリリース 2004年12月7日
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