アメリカの戦争と外交政策 独立戦争とインディアンの制圧

アメリカの戦争と外交政策

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/26 09:30 UTC 版)

独立戦争とインディアンの制圧

  • 1775年4月-1783年11月、アメリカ独立戦争。イギリスのアメリカ大陸植民地は、宗主国イギリスに対して独立戦争を戦い独立を実現した。
  • 1776年-1794年、チカマウガ戦争。アメリカ軍(ワシントン大統領)は、バージニア、ノースカロライナ、サウスカロライナ、ジョージア、ケンタッキー、テネシーのアメリカインディアンチカマウガ族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1785年-1795年、ノースウエスト戦争。アメリカ軍(ワシントン大統領)は、ケンタッキー、オハイオ、インディアナ、ミシガン、イリノイ、ウィスコンシンのアメリカインディアンオタワ族、オジブワ族、ポタワトミ族、ショーニー族、ワイアンドット族、キカプー族、ピアンカショー族、ワー族、ウォバシュ族、カスカスキア族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1811年-1813年、テカムセの戦争。アメリカ軍(マジソン大統領・民主共和党)は、インディアナ、ミシガンのアメリカインディアンショーニー族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1812年-1814年、米英戦争。イギリス政府はアメリカを再び植民地化しようとして、イギリス軍がアメリカに侵攻したが、アメリカ軍はイギリス軍を撃退して独立を維持した。
  • 1813年、ピオリア戦争。アメリカ軍(マジソン大統領・民主共和党)は、イリノイのアメリカインディアンポタワトミ族、キカプー族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1813年-1814年、クリーク戦争。アメリカ軍(マジソン大統領・民主共和党)は、ジョージア、アラバマのアメリカインディアンクリーク族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1816年-1818年、1616年-1818年のセミノール戦争。アメリカ軍(モンロー大統領・民主共和党)は、フロリダのアメリカインディアンセミノール族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1827年、ウインネバーゴ戦争。アメリカ軍(アダムス大統領・連邦党)は、ウィスコンシンのアメリカインディアンポタワトミ族、スー族、ソーク族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1832年、ブラック・ホーク戦争。アメリカ軍(ジャクソン大統領・民主共和党)は、ミシガン、イリノイのアメリカインディアンソーク族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1835年-1842年、1835年-1842年のセミノール戦争。アメリカ軍(ジャクソン大統領・民主共和党、ハリソン大統領・ホイッグ党)は、フロリダのアメリカインディアンセミノール族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1837年、オーセージ戦争。アメリカ軍(ヴァン・ビューレン大統領・民主共和党)は、ミズーリ、カンサス、オクラホマ、ネブラスカのアメリカインディアンオーセージ族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1846年-1848年、米墨戦争。アメリカ議会(上院・下院とも民主党が多数派)は、当時メキシコ領だった、現在のアリゾナ、ユタ、ネバダ、カリフォルニアの全地域、ニューメキシコ、コロラド、ワイオミングの一部の地域の領有を目的としてメキシコに宣戦布告した。アメリカ軍(ポーク大統領・民主党)は、メキシコを侵略し、アリゾナ、ユタ、ネバダ、カリフォルニアの全地域、ニューメキシコ、コロラド、ワイオミングの一部の地域を併合した。
  • 1848年-1855年、カイユース戦争。アメリカ軍(ポーク大統領・民主党、タイラー大統領・ホイッグ党、フィルモア大統領・ホイッグ党、ピアース大統領・民主党)は、オレゴン、ワシントンのアメリカインディアンカイユース族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1855年-1856年、ローグリバー戦争。アメリカ軍(ピアース大統領・民主党)は、オレゴンのアメリカインディアンローグ族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1855年-1858年、1855年-1858年のセミノール戦争。アメリカ軍(ピアース大統領・民主党)は、フロリダのアメリカインディアンセミノール族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1855年6月-1858年9月、ヤカマ戦争。アメリカ軍(ピアース大統領・民主党)は、ワシントンのアメリカインディアンヤカマ族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1858年5月、スポーカン・クーダレン・パルース戦争。アメリカ軍(ピアース大統領・民主党)は、ワシントンのアメリカインディアンスポーカン族、クーダレン族、パルース族、パイユート族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1860年-1865年、カリフォルニア戦争。アメリカ軍(歴代大統領は、ブキャナン・民主党、リンカーン・共和党、ジョンソン・共和党)は、カリフォルニアのアメリカインディアンウィヨット族、ユーロク族、トロワ族、ノムラキ族、チマリコ族、ツナングー族、ホワイカット族、カラク族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1861年-1864年、ナバホ戦争。アメリカ軍(ピアース大統領・民主党、リンカーン大統領・共和党)は、テキサス、ニューメキシコ、アリゾナのアメリカインディアンナバホ族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1861年4月-1865年4月、南北戦争。バージニア、ノースカロライナ、サウスカロライナ、ジョージア、フロリダ、アラバマ、テネシー、アーカンソー、ミシシッピ、ルイジアナ、テキサス(民主党の州知事・民主党が多数派の州議会)は奴隷制度の廃止に反対して、アメリカ合衆国からの離脱とアメリカ南部連合の樹立を宣言した。アメリカ合衆国(リンカーン大統領・共和党)は、アメリカ合衆国からのアメリカ南部連合の離脱を阻止するために、アメリカ南部連合と南北戦争を開始した。アメリカ合衆国軍がアメリカ南部連合軍を軍事力で制圧し、アメリカ南部連合はアメリカ合衆国に降伏し、南北戦争は終結した。
  • 1862年8月、スー戦争。アメリカ軍(リンカーン大統領・共和党)は、ミネソタ、ノースダコタ、サウスダコタのアメリカインディアンスー族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1863年-1865年、コロラド戦争。アメリカ軍(リンカーン大統領・共和党、ジョンソン大統領・民主党)は、コロラドのアメリカインディアンコマンチ族、カイオワ族、アラパホー族、シャイアン族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1863年1月-1886年9月、アパッチ戦争。アメリカ軍(歴代大統領は、リンカーン・共和党、ジョンソン・民主党、ヘイズ・共和党、ガーフィールド・共和党、アーサー・共和党、クリーブランド・民主党)は、テキサス、ニューメキシコ、アリゾナのアメリカインディアンアパッチ族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1864年-1869年、ハラパイ戦争。アメリカ軍(歴代大統領は、リンカーン・共和党、ジョンソン・民主党、グラント・共和党)は、アリゾナのアメリカインディアンハラパイ族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1866年11月-1868年11月、レッドクラウド戦争。アメリカ軍(ジョンソン大統領・民主党)は、ワイオミング、モンタナのアメリカインディアンスー族、シャイアン族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンの居住地域を保証することになった。
  • 1867年-1875年、コマンチ戦争。アメリカ軍(ジョンソン大統領・民主党、グラント大統領・共和党)は、コロラド、オクラホマ、カンサス、テキサス、ニューメキシコのアメリカインディアンコマンチ族、カイオワ族、アラパホー族、シャイアン族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1872年11月-1873年6月 モードック戦争 -- アメリカ軍(グラント大統領・共和党)は、オレゴン、カリフォルニアのアメリカインディアンモードック族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1874年6月-1875年6月、レッドリバー戦争。アメリカ軍(グラント大統領・共和党)は、テキサスのアメリカインディアンコマンチ族、シャイアン族、カイオワ族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1876年-1877年、ブラックヒルズ戦争。アメリカ軍(グラント大統領・共和党)は、ノースダコタ、サウスダコタのアメリカインディアンスー族との和平協定を破棄してインディアンから領土を奪った。
  • 1877年、ネ・ペルセ戦争。アメリカ軍(ヘイズ大統領・共和党)は、オレゴン、アイダホ、ワイオミング、モンタナのアメリカインディアンネ・ペルセ族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1878年、バンノック戦争。アメリカ軍(ヘイズ大統領・共和党)は、アイダホ、ワイオミングのアメリカインディアンバンノック族との和平協定を破棄して戦争し、インディアンから領土を奪った。
  • 1878年-1879年、シャイアン戦争。アメリカ軍(ヘイズ大統領・共和党)は、オクラホマのアメリカインディアンシャイアン族との和平協定を破棄してインディアンから領土を奪った。
  • 1879年5月-1879年9月、シーピーター戦争。アメリカ軍(ヘイズ大統領・共和党)は、アイダホのアメリカインディアン西ショーショーニー族との和平協定を破棄してインディアンから領土を奪った。
  • 1879年9月-1880年11月、ユテ戦争。アメリカ軍(ヘイズ大統領・共和党)は、ユタ、コロラド、ワイオミングのアメリカインディアンユテ族との和平協定を破棄してインディアンから領土を奪った。
  • 1890年11月-1890年1月、パインリッジ戦争。アメリカ軍(ヘイズ大統領・共和党)は、サウスダコタのアメリカインディアンスー族との和平協定を破棄してインディアンから領土を奪った。

  1. ^ 「生来の決意」作戦 [Operation Inherent Resolve]”. imidas (2014年11月10日). 2018年11月25日閲覧。
  2. ^ ISIS掃討作戦、3年間で民間人352人死亡 米国防総省”. CNN (2017年5月1日). 2018年11月25日閲覧。
  3. ^ 焦点:化学兵器疑惑のシリア政権、欧米の報復受けても優勢の訳”. ロイター通信 (2018年4月21日). 2018年11月25日閲覧。
  4. ^ 米、対キューバ制裁緩和 渡航や送金認める”. 日本経済新聞 (2014\5-01-16). 2018年11月25日閲覧。
  5. ^ オバマ大統領、キューバとの国交正常化交渉開始を表明(米国、キューバ)”. ジェトロ (2014年12月19日). 2018年11月25日閲覧。
  6. ^ オバマ政権、キューバに対するテロ支援国家指定を解除へ(米国・キューバ)”. ジェトロ (2015年4月17日). 2018年11月25日閲覧。
  7. ^ トランプ大統領、キューバに対する経済制裁を強化-個人渡航の制限や軍関連企業との新規取引禁止-(米国、キューバ)”. ジェトロ (2017年6月28日). 2018年11月25日閲覧。






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