富戸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 01:36 UTC 版)
1980年12月、富戸と川奈の共同操業が富戸で行われていたが、外国人活動家によって小型鯨類を逃がされる事件が起きた。 また、1996年にはオキゴンドウ50頭を捕獲し食用と水族館に販売したが、漁を監視していたエルザ自然保護の会などにオキゴンドウは捕獲対象種では無いことを指摘され、是正を求められた(水産庁の漁業規制は漁師に通達されていなかった)。2か月後の12月1日付の伊豆新聞には、この件に関し「ユリカ(イルカ)が人間を食っている」と題した漁師の手記が公表され、小型鯨類による漁業被害が酷い中、その小型鯨類を放さねばならない理不尽さが書かれた。
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