量子宇宙論とは? わかりやすく解説

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りょうし‐うちゅうろん〔リヤウシウチウロン〕【量子宇宙論】

読み方:りょうしうちゅうろん

量子宇宙対象とする宇宙論宇宙誕生およびその直後の、時空全体量子論的だった状態を対象とし、相対性理論のみで説明する古典論的な宇宙論に対していう。


量子宇宙論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/15 20:46 UTC 版)

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量子宇宙論(りょうしうちゅうろん)とは量子力学によって説明される宇宙論、もしくはそのような取り扱いが必須となる宇宙誕生直後の宇宙が極小さかった時代を扱う宇宙論のこと。

最も簡単なところで相対性理論正準量子化した、ジョン・ホイーラー(John A. Wheeler)とブライス・ドウィット(Bryce DeWitt)によるホイーラー・ドウィット方程式(the Wheeler-DeWitt equation)がある。この理論によれば量子宇宙は無からトンネル効果により生成したとされる。しかし方程式に時間が現れない、宇宙の波動関数の確率的解釈など容易に解決できない問題が現れる。




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