晩産化とは? わかりやすく解説

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晩産化

読み方:ばんさんか

世間一般出産年齢高くなることを意味する語。2013年6月閣議決定された「平成25年少子化社会対策白書」では、女性平均初産年齢初め30歳超え、晩産化が晩婚化とともに少子化一因とされた。晩産化が起こる理由としては、主に経済的な理由などが考えられている。

晩産化

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晩産化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/12 11:04 UTC 版)

晩産化(ばんさんか)とは、子持ち女性における平均初産年齢(第1子出産年齢)があがること。女性フルタイムワーカー増加という社会の変化があり、主に既婚女性の初出産する年齢が高くなっていたこと、卵子老化といった妊娠適齢期の不認知が背景にある[1][2]

概要

2009年東京都による調査によると、30代後半で出産した人数が20代後半で出産した人数を上回っていた。全国の都道府県の多くで見られる出来事であり、約半数の都道府県は30代前半の方が20代後半よりも出生率が高くなっている。これは昔ならば高齢出産とされていたような「30歳以上での出産」が現代では激増したということである。晩産化が起きている要因としては、結婚の時期が遅い(晩婚化)、(特に若年男性)の収入が少なくてそれが子育てをするのには厳しい状態であったり、社会問題ともなっている保育所の不足や、女性は以前よりもフルタイムワークをする割合の高まっているなどといった様々な事柄が存在している[3]

妊娠適齢期の認知普及による歯止め

日本では、晩産化や高齢出産の増加に伴って卵子の老化、妊娠適齢期、加齢由来の不妊症などが、マスコミで取り上げられるようになった[2]。そのため、妊娠の年齢由来のリミットについての認知度向上など、「望ましい第1子の出産年齢」には遅くても30代前半、出来れば20代という価値観普及のお陰で2014年には、それ以前まで右肩上がりを続けていた日本における「晩産化」には歯止めがかかった[1]。一方で、女性の高学歴化に加え、男女を問わず経済格差が増大したことや、恋愛観や結婚観に対する価値観の変化などもあり、結婚できる者と結婚できない者、子供を持てる者と持てない者に二極化したため、出生数の減少や出生率の低下には依然として歯止めはかかっていない。さらに、2020年以降はコロナ禍に伴う対面交流の減少や、結婚や子作りそのものの先送りなどもあって、2014年以来頭打ちになっていた第1子出産年齢が再び上昇に転じ、再び晩産化の傾向が強まってきている。

世界ランキング

国際連合経済社会局の世界人口予測(World Population Prospects 2022)による初産の中央値年齢(2021年版)[4]都市国家小国家自治領を除く。

国と領土 初産中央値
(歳)
 韓国 32.5
 アイルランド 32.2
 ルクセンブルク 32.2
 スペイン 32.1
 スイス 32.0
 イタリア 32.0
 リビア 31.9
 ギリシャ 31.5
 オランダ 31.5
 台湾 31.5
 日本 31.4
 デンマーク 31.4
 アラブ首長国連邦 31.4
 アルジェリア 31.4
 ポルトガル 31.4
 オマーン 31.4
 オーストラリア 31.2
 ノルウェー 31.2
 スウェーデン 31.2
 ドイツ 31.1
 カナダ 31.1
 フィンランド 31.0
 チュニジア 31.0
 モナコ 31.0
 マレーシア 31.0
 オーストリア 30.9
 サウジアラビア 30.9
 ベルギー 30.8
 アイスランド 30.7
 ルワンダ 30.7
 イスラエル 30.7
 ブルンジ 30.7
 ニュージーランド 30.6
 フランス 30.6
 イギリス 30.6
 エストニア 30.5
 ブルネイ 30.5
 クロアチア 30.4
 トンガ 30.4
 ガンビア 30.4
 スロベニア 30.4
 モロッコ 30.3
 ジブラルタル 30.2
 カタール 30.2
 リトアニア 30.1
 セネガル 30.1
 チェコ 30.1
 西サハラ 30.1
 モンテネグロ 30.0
 コソボ 30.0
 ラトビア 29.9
 コンゴ民主共和国 29.9
 モーリタニア 29.9
 バーレーン 29.9
 イエメン 29.9
 ミクロネシア連邦 29.8
 モルディブ 29.8
 ハンガリー 29.7
 南スーダン 29.7
 ヨルダン 29.6
 ポーランド 29.6
 スーダン 29.6
 アメリカ 29.6
 ガーナ 29.6
 東ティモール 29.6
 エチオピア 29.5
 トケラウ 29.5
 ギニアビサウ 29.5
 クウェート 29.5
 ハイチ 29.5
 ナイジェリア 29.5
 セルビア 29.5
 アルバ 29.5
 スリランカ 29.5
 エリトリア 29.5
 レバノン 29.4
 サモア 29.4
 チリ 29.4
 パプアニューギニア 29.4
 シリア 29.3
 チャド 29.3
 ソマリア 29.3
 モンゴル 29.2
 ベナン 29.1
 ニジェール 29.1
 ナミビア 29.1
 ボスニア・ヘルツェゴビナ 29.1
 トーゴ 29.1
 グレナダ 29.0
 トルコ 29.0
 ミャンマー 29.0
 マリ 28.9
 イラン 28.9
 ギニア 28.9
 コートジボワール 28.9
 アフガニスタン 28.9
 ブルキナファソ 28.9
 アルバニア 28.9
 アンゴラ 28.9
 コンゴ共和国 28.8
 イラク 28.8
 中央アフリカ共和国 28.8
 朝鮮民主主義人民共和国 28.8
 スロバキア 28.8
 タンザニア 28.8
 中国 28.8
 モーリシャス 28.8
 ウガンダ 28.8
 パレスチナ 28.7
 サントメ・プリンシペ 28.7
 ブータン 28.7
 アルゼンチン 28.7
 フィジー 28.7
 北マケドニア 28.7
 シエラレオネ 28.7
 カザフスタン 28.7
 ロシア 28.7
 バヌアツ 28.7
 フィリピン 28.7
 パキスタン 28.6
 インドネシア 28.6
 ベラルーシ 28.6
 パラオ 28.6
 ザンビア 28.5
 バハマ 28.5
 リベリア 28.5
 ケニア 28.5
 ガボン 28.5
 ボツワナ 28.5
 カメルーン 28.4
 ボリビア 28.3
 ペルー 28.3
 ウルグアイ 28.3
 モザンビーク 28.2
 ドミニカ国 28.1
 ルーマニア 28.1
 ジョージア 28.1
 タイ 28.1
 ウクライナ 28.0
 キルギス 28.0
 スワジランド 28.0
 マラウイ 28.0
 マダガスカル 28.0
 パラグアイ 27.9
 ジンバブエ 27.9
 コスタリカ 27.9
 グアテマラ 27.9
 インド 27.9
 ジャマイカ 27.9
 レソト 27.9
 モルドバ 27.9
 バルバドス 27.9
 トルクメニスタン 27.9
 スリナム 27.8
 セーシェル 27.7
 エジプト 27.7
 トリニダード・トバゴ 27.7
 ブルガリア 27.7
 南アフリカ 27.7
 ブラジル 27.7
 セントクリストファー・ネイビス 27.6
 カーボベルデ 27.6
 カンボジア 27.5
 エクアドル 27.4
 ナウル 27.4
 ウズベキスタン 27.4
 ベトナム 27.4
 アルメニア 27.3
 ガイアナ 27.2
 ホンジュラス 27.2
 プエルトリコ 27.1
 エルサルバドル 27.1
 パナマ 27.0
 メキシコ 27.0
 コロンビア 26.9
 ラオス 26.9
 ドミニカ共和国 26.8
 ニカラグア 26.6
 タジキスタン 26.5
 ベネズエラ 26.3
 キューバ 26.1
 ネパール 25.8
 アゼルバイジャン 25.7
 バングラデシュ 25.7

脚注

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