ポリクロロプレンとは? わかりやすく解説

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ポリクロロプレン【polychloroprene】

読み方:ぽりくろろぷれん

クロロプレン重合体合成ゴムの一で、耐油性耐熱性・耐老化性・耐オゾン性にすぐれ、油用ホース・パッキング・ベルトなどに用いられる商標名ネオプレン


クロロプレンゴム

(ポリクロロプレン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/08 16:15 UTC 版)

クロロプレンゴム(polychloroprene)とは、英語名のpolychloropreneが示すように、クロロプレンを重合させて得られる合成ゴムである。なお、polyとは「多数の」といった意味である。略称はCR。chloroと付く事からも判るように、構造中に塩素を含む高分子化合物である。


注釈

  1. ^ 1950年代にクロロプレンゴムを素材として作られた潜水服である。

出典

  1. ^ Harold Hart(著)、秋葉 欣哉・奥 彬(訳)『ハート基礎有機化学(改訂版)』 p.391 培風館 1994年3月20日発行 ISBN 4-563-04532-2
  2. ^ a b c d 安田裕「戦時期日本におけるクロロプレンゴムの国産化」(PDF)『技術と文明 : 日本産業技術史学会会誌』第21巻第1号、日本産業技術史学会 ; 1985-、2017年3月、45-57頁、ISSN 0911-3525NAID 40021226142 
  3. ^ 駒田勤「クロロプレン系合成ゴムに就て」『日本護謨協會誌』第12巻第10号、日本ゴム協会、1939年、639-642頁、doi:10.2324/gomu1928.12.10_639ISSN 0029-022XNAID 130006132999 
  4. ^ a b 門脇孝「ポリクロロプレンゴム (CR):合成ゴムとその製造法 (第3回)」『日本ゴム協会誌』第44巻第5号、日本ゴム協会、1971年、420-424頁、doi:10.2324/gomu.44.420ISSN 0029-022XNAID 130001288269 
  5. ^ 儲かる石 TBSがっちりマンデー!(2010年5月30日放送)
  6. ^ a b c d Harold Hart(著)、秋葉 欣哉・奥 彬(訳)『ハート基礎有機化学(改訂版)』 p.391 培風館 1994年3月20日発行 ISBN 4-563-04532-2


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