バミューダ帆装とは? わかりやすく解説

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バミューダ帆装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 19:53 UTC 版)

「帆」の記事における「バミューダ帆装」の解説

バミューダ帆装(bermuda rig)とは、17世紀バミューダ諸島生み出され縦帆形式グリエルモ・マルコーニ開発した初期のラジオアンテナと見た目が似かよっていたため、マルコーニ帆装marconi rig)とも呼ばれるガフセイルでは帆は上側設置され支柱固定されたのに対し、バミューダ帆装では下側設置したブーム固定される下側固定されていることによりガフセイル比較して操帆が容易であり、急速に普及し現代では最も一般的な縦帆となっている。登場した初期のものブーム用いず甲板直接設置されていた。 バミューダ帆装はしばしジブセット用いられ、特に近代ヨットでは最も一般的なとなっている。

※この「バミューダ帆装」の解説は、「帆」の解説の一部です。
「バミューダ帆装」を含む「帆」の記事については、「帆」の概要を参照ください。

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