タイヤユニフォミティー試験機
タイヤのユニフォミティーを測定する専用試験機。基準となる荷重を加えたうえで、タイヤ軸とドラム軸の距離を一定に保ち、タイヤが受ける力の変化を測定する。本体は、十分な剛性をもつ高精度なドラム、駆動装置、荷重付加、保持装置からなり、高精度の荷重センサーやランナウト測定用の変位計を装備する。高速ユニフォミティー試験機では、さらに高剛性と振動対策がなされる。タイヤの装着には、高精度の専用ディスクホイールを用いるが、実車ホイールの振れを考慮して、これを用いることもある。試験方法については「JASO C607タイヤのユニフォミティー試験方法」に詳細が規定されている。
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