タンブル
シリンダー内における吸気や作動流体の渦状の流れについて、シリンダー中心軸まわりに旋回する横渦をスワールといい、それと直角方向の縦渦をタンブル(あるいはタンブル渦、タンブル旋回流)という。タンブルを生成することにより、混合気内にタービュランス(乱れ)が誘発され、燃焼速度が向上することから、燃費改善や希薄燃焼限界向上の手段として利用されることがある。また、直接噴射層状給気エンジン(DISC)において、給気層状化の手段としてタンブル流が利用される例もある。
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