温度検層
【英】: temperature logging
高感度温度測定器を坑井内に降ろし、温度を連続的に測定する検層。 連続温度測定により、生産あるいは圧入地層の深度を明確にでき、またバブル・ポイント深度の決定、チュービングあるいはケーシング背後のガス・リークの検出や地温勾配{ちおんこうばい}測定などに利用される。高感度温度測定器は、4 素子抵抗体から成る電気的ブリッジ平衡回路を採用し、抵抗体の 1 素子に感熱抵抗体を使用し、図に示すようにこの部分は露出させて、坑井内流体と直接接触する構造となっており、0.3 ℃程度の小さな温度アノマリーを測定記録できる。 ![]() |

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