qubitとは? わかりやすく解説

キュビット【qubit】

読み方:きゅびっと

量子ビット


キュービット【qubit】

読み方:きゅーびっと

量子ビット


クビット【qubit】

読み方:くびっと

量子ビット


りょうし‐ビット〔リヤウシ‐〕【量子ビット】

読み方:りょうしびっと

quantum bit/qubit》量子コンピューター扱われる情報最小単位従来コンピューター扱われるビットは、情報最小単位を0か1だけで表したが、量子ビットでは、0と1のほか、0と1とを重ね合わせた状態も表すことができる。たとえば4ビット場合一度表せる状態は二進数で1101のように一通りだけなのに対し、4量子ビットの場合0000から1111までの十六通り量子力学的重ね合わせの状態にあるものとして同時に表すことができる。そのため一つの値を逐一計算するではなくすべての値を同時に並列的に計算することが可能になり、従来コンピューターとは比較ならないほど高速並列計算実現できる。量子ビットのふるまい物理的に具体化するものとして、電子スピンや光の偏光有力視されている。キュービットキュビットクビット


量子ビット

(qubit から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/06 02:38 UTC 版)

量子ビット(りょうしビット、quantum bit, Qbit)は、量子情報の最小単位である。従来の情報量の単位「bit」に対する単位の表現としては、quantum bit と書くよりは Qubit(キュービット・キュビット・クビットなど)と書くことが多い。また、古典的な(非量子的な)ビットを明示する場合、古典ビット (classical bit, Cbit) などと書くことがある。




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