logical consequenceとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > logical consequenceの意味・解説 

論理的帰結

(logical consequence から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 14:28 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

論理的帰結(ろんりてききけつ、伴意: logical consequence, entailment)は、論理学における最も基本的な概念であり、複数の(または命題)の集合と1つの文(命題)の間が「~だから、当然~」という繋がり方をする関係を指す。例えば、「カーミットは緑色だ」という文は、「全てのカエルは緑色だ」と「カーミットはカエルだ」の論理的帰結である。

このような論理的帰結の確かさは、前提が真かどうか、および完全かどうかに依存する。この前提は全てのカエルが緑色でない場合は真ではないことになる。演繹による推論や論理的帰結は認識論の重要な面であり、因果に関する一般的仮説を伝達する意味を持つ。

形式的な論理的帰結関係はモデル理論的なものと証明論的なもの(あるいは両方)がある。

論理的帰結は、文の集合から文の集合への関数としても表現できる(タルスキ風の定式化)し、2つの文の集合の間の関係としても表現できる(multiple-conclusion logic)。

記述

ここでは、論理的帰結の典型的な記述について述べる。

Γ は任意の前提の集合A は任意の結論とする。Γ/A は Γ を前提、A を結論とする論理的主張(Logical argument)である。Γ




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「logical consequence」の関連用語

logical consequenceのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



logical consequenceのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの論理的帰結 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS