ジョン・ダウランド
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 08:17 UTC 版)
ジョン・ダウランド(英語: John Dowland)は、イングランドのエリザベス朝後期およびそれに続く時代に活動した作曲家・リュート奏者。デンマーク王クリスチャン4世の宮廷リュート奏者や、イングランド王ジェームズ1世およびチャールズ1世の宮廷リュート奏者を務めた。エリザベス朝前後に流行したメランコリア(憂鬱)の芸術の巨匠とされ[1]、特に代表作であるリュート歌曲『流れよ、わが涙』(1600年)とその器楽曲版『涙のパヴァーヌ』は当時の欧州で群を抜いて最も高名な楽曲として、東欧を除く全ヨーロッパで広く演奏された[2]。20世紀の音楽学研究者・リュート奏者ダイアナ・ポールトンらによる古楽復興運動以来再び注目を浴び、クラシック・ギターへの編曲も多く作られた他、2006年にはイギリスを代表するロック歌手スティングによってカバーアルバムが作られた。
- ^ Rooley 1983, p. 15.
- ^ Holman 1999, Section 4 The seven `Passionate Pavans'. `Lachrimae Antiquae'.
- ^ a b c d e f Poulton 1983, p. 518.
- ^ a b c d e Lindberg, Jakob (2008年). Dowland: Complete Lute Music, Brilliant Classicsのライナーノーツ.
- ^ a b c Poulton 1983, p. 517.
- ^ a b Poulton 1983.
- ^ Rooley 1983.
- ^ a b c Rooley 1983, p. 6.
- ^ a b Rooley 1983, pp. 7–20.
- ^ a b c Poulton 1983, p. 519.
- 1 ジョン・ダウランドとは
- 2 ジョン・ダウランドの概要
- 3 録音
「John Dowland」の例文・使い方・用例・文例
- John AbrahamsとTina Linがアンケートデータの収集担当で、この作業は5 月5 日までに終わるでしょう。
- 今日は、皆さんをJohn Driscoll展にご案内する予定で、この展覧会は当美術館の30周年を記念して行われているものです。
- John Smith という名の英国人だ
- そんな英語を使うと Johnson が泣く
- 限定属格の例として、『John's mother(ジョンの母親)』における『John's(ジョンの)』がある
- 『John and Mary(ジョンとメアリー)』または『John walked and Mary rode(ジョンは歩き、そして、メアリーは乗り物に乗った)』における『and』、等位接続詞である;そして、『will you go or stay?(行くか、いてもらえますか?)』における『or』もそうである
- 『who visits frequently(その人はしばしば訪れる)』は、『John, who visits frequently, is ill(しばしば訪れるジョンは病気である)』の文の関係節である
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