間接視界
自動車の運転では、眼球から入る視界および視認が、運転情報のほとんどを支配している。運転者が視認対象を見る場合、直接認識することのできる直接視界と、ミラーなどを介して視認対象を見る間接視界とに分けられる。間接視界はインサイドミラー、アウトサイドミラー、アンダーミラーなどによって得られる情報である。一部のクルマには、カメラにより後方の視界をモニターから得ているものもある。間接視界は後方や側方、そして前方の死角範囲の安全確認に大きく影響することから、ミラーの位置、サイズ、曲率、反射率などが国よって取り決められている。日本では、JISのD5705で自動車用ミラー装置として規定されている。
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