ignitioncoil

デジタル大辞泉

イグニッション‐コイル【ignition coil】

読み方：いぐにっしょんこいる

ガソリンエンジンの点火用コイル。一種の変圧器で、6〜12ボルトの低圧電流を1万ボルト以上の高圧に変える。点火コイル。

大車林

イグニッションコイル

英語 ignition coil

1次コイル、2次コイルと鉄心で変圧器を構成している。太い銅線で粗く巻かれた1次コイルに比べ、2次コイルは細い銅線を密度を高めて巻かれている。1次コイルを流れる電流を昇圧し、点火プラグで火花を飛ばす。各点火プラグにひとつずつのイグニッションコイルをじか付けする場合と、ひとつのイグニッションコイルから各シリンダーに配電する方式とがある。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ウィキペディア

イグニッションコイル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/03/29 03:21 UTC 版)

イグニッションコイル（英: Ignition coil）は、火花点火内燃機関の点火プラグで放電するための高電圧を作り出す変圧器である。日本語では点火コイルと呼ばれるほか、英語ではスパークコイル（英: spark coil）と呼ばれることもある。