iDフォーマット
読み方:アイディーフォーマット
iDフォーマットとは、MOディスク規格の一種である「AS-MO」をベースとした、主にデジタルカメラ用の記録メディアの名称である。1999年7月に発表された。
iDフォーマットは直径50mmのMO(光磁気ディスク)メディアで、書き換え型光ディスクとして当時の世界最小サイズだった。容量は730MBで、100万回以上のデータ書き換えが可能とされる。
iDフォーマットは三洋電機とオリンパス光学工業(現オリンパス)、日立マクセルによって共同開発された。ドライブ開発は三洋電機とオリンパス光学工業が担当し、ディスクの開発は日立マクセルが担当している。3社の他に京セラやニコン、コニカミノルタ、リコーなど、デジタルカメラのメーカー各社が賛同を表明していた。
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