ディンクス
ディンクスは、結婚して子供を持たずに共働きを継続する夫婦、を意味する語。とりわけ、子供を設けないことに決めている夫婦を指す。子供を作る意思があって現在まだ子宝に恵まれていない状況の夫婦は、基本的にはディンクスには含まれない。
ディンクス(DINKS)は、Double Income, No KidS(共働きで子を持たない)の頭字語(アクロニム)である。ディンク(DINK)ともいう。英語圏ではむしろDINKと呼ばれることの方が多い。
ディンクスは共働きで生活するため夫婦ともに経済的・社会的な自立が維持されやすく、子育てに時間を割かない分だけ各種の(たとえば経済的・時間的・体力的な)余裕を保ちやすい。
ディンクスに対して、「結婚して共働きを継続しつつ子供もいる(子育てをしている)夫婦」は、デュークス(DEWKS)と呼ばれる。
ディンクス【DINKS】
DINKs
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/05 02:46 UTC 版)
![]() |
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2024年2月)
翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
DINKs(ディンクス)とは、共働きで子供を意識的に作らない、持たない夫婦、またその生活観のことを指す。英語の "Double Income No Kids" または "Dual Income No Kids"(倍の/ふたつの収入、子供なし)の頭文字等を並べたものである[1]。
日本では1988年に内閣府の出版した『国民生活白書 昭和63年度』の中でDINKs世帯が最近見られるライフスタイルとして掲載されたが、DINKs世帯は所得が多く「生活のゆとりがうかがえる」とされた[2]。
脚注
関連項目
外部リンク
- newsmax.com - DINKs Have Double Incomes and No Kids
- dinksのページへのリンク