Datatypes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:08 UTC 版)
「AmigaOS」の記事における「Datatypes」の解説
DatatypesはAmiga上のデータファイルを扱う独特の手法である。一連の "datatype" を扱う集中型システムであり、対応するdatatypeが存在する任意のデータファイルを読み書き、ロード/セーブできる一連の小さなプログラムの集合体と見ることができる。 ペイントプログラムなどのAmigaの生産性ソフトウェアは、存在する様々な画像ファイルを扱うためにそれぞれの記述子を埋め込む必要がない。Amiga向けソフトウェアの開発においては、Datatypesを扱うコードを埋め込めばよく、そうすることでDatatypesシステムが扱えるあらゆる画像ファイルをオープンしたりセーブしたりできるようになる。 例えば、jpeg.datatypeとtiff.datatypeはそれぞれ対応するファイルフォーマット(JPEGとTIFF画像ファイル)があり、Datatypesに対応したプログラムであれば、これらのdatatypeに対応した機能を自動的にロードして使うことができる。 datatypeのコードを書いて追加することもでき、新たに登場したファイルフォーマットにも対応可能である。
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