クラッシャブルストラクチャー
衝撃吸収構造。衝突時につぶれることにより衝撃を吸収し、ドライバーの身体を保護するためにつくられた構造。1970年代のF1グランプリでは決められた大きさの衝撃吸収構造を、決められた位置に装備することが義務づけられていたが、現在はクラッシュテストに合格すれば衝撃吸収構造の位置や大きさは問われない。ただし、現在のF1グランプリカーの場合、例外なくノーズコーンがクラッシャブルストラクチャーとなっているほか、モノコックタブ側面にも、ラジエーターエアダクトを兼ねたクラッシャブルストラクチャーが取り付けられていることが多い。
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