エアホイール
直訳すれば空中翼である。水中で使われるものはハイドロホイールという。航空機ではフラップとして発達したが、自動車用にはスポーツレーシングの世界で、車体外に突き出たウイングとして、あるいは車体の一部として設けられ、前方からの空気流を受けて、正・負の揚力を発生させる装置である。エアロホイールとも表記される。
参照 ウイング翼型
(airfoil から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/07 13:59 UTC 版)
翼型(よくがた、英: airfoil, aerofoil, wing section, etc)は、翼の断面形状のこと。揚力や抗力の発生と関係があり、翼の性能を左右する。まれに翼形と記されることもある[1]。
- ^ 牧野光雄 『航空力学の基礎 第2版』 産業図書、1989年。ISBN 4782840705
- ^ 河内啓二『揚力と抗力』、東昭『生物の飛行』ほか、前者において、河内啓二は、苦労して得た解析結果を、恩師の東昭に報告したところ、一言で当然と指摘された旨記している。
- ^ a b c d 東昭『生物の飛行』、日本航空機操縦士協会での講演録空を飛ぶ生き物
- ^ 大山聖(JAXA ISAS)、藤井孝藏(JAXA ISAS)「低レイノルズ数翼型の設計最適化」日本流体力学会2004、p.126
- ^ 河内啓二(東京大学先端科学技術研究センター)1999「昆虫の飛行メカニズム(流体力学的視点から)」生物物理, Vol.39No.5
- ^ 「翼の原理」日本機械学会 流体工学部門
- ^ 石綿良三・根本光正著 日本機械学会編 『流れのふしぎ 遊んでわかる流体力学のABC』講談社ブルーバックス (B1452) 2004年、151-153頁。ISBN 978-4-06-257452-5
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