Windows_UI_Libraryとは? わかりやすく解説

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Windows UI Library

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/05/22 05:07 UTC 版)

Windows UI Library
別名 WinUI, UWP XAML, WinRT XAML
開発元 マイクロソフト
初版 2011年 (14年前) (2011-09)
最新版
2.8.7[1] / 2025年2月5日 (15か月前) (2025-02-05)
最新評価版
2.8.7-prerelease.241119001[1] / 2024年11月22日 (17か月前) (2024-11-22)
リポジトリ
プログラミング
言語
C++C#
対応OS Microsoft Windows[2]
プラットフォーム Intel x86 32-bit, x86-64 and ARM
種別 アプリケーションフレームワーク
ライセンス MIT License after 2018-12-04;[3] Freeware before
公式サイト aka.ms/windev
テンプレートを表示

Windows UI Library(WinUI)は、Windowsランタイムのために組み込まれたOSが標準で備える複数のUIフレームワークAPI)のひとつであり、Windows 8Windows 8.1Windows 10Windows Phone 8.1オペレーティングシステム用のユニバーサルWindowsプラットフォームアプリ(旧称:Windowsストアアプリ[注釈 1])のバックボーンを形成するWindowsランタイムプログラミングモデルの一部である。コードネームはJupiter[4][5]で、UWP XAMLWinRT XAMLとしても知られる。XAMLを使用してユーザーインターフェイスを宣言・記述できる。

Windows Phone

Windows Phone 8.0とそれ以前のバージョンはWinRT XAMLをサポートしておらず、XAMLアプリケーションはSilverlight XAMLに基づいており、XAP形式で配置されていた。

Windows Phone 8.1ではWindowsランタイムのサポートが改善され、WinRT XAMLを利用できるようになった。このプラットフォーム間の収斂により、ユニバーサルアプリはユーザーインターフェイスを含むコードのほとんどを共有しながら、Windows 8.1とWindows Phone 8.1の両方をターゲットにすることができるようになった。Windows Phone 8.1は引き続きSilverlight XAMLアプリを実行できるし、新機能やAPIに関してはSilverlight 8.1[6]として追加されている。

関連技術

WinUIはWindows Presentation Foundation (WPF) およびSilverlight (WPF/E) と関連がある。いずれも類似のXAMLベースUIフレームワークであるが、WPFはデスクトップアプリに、Silverlightはポータブルアプリに使われる。WinUIはそのAPIに、これらの旧テクノロジーの両方(特にSilverlight)と同じ名前を持つものを多数使用しているが、その用途はWPF同様、Windows(さらに具体的に言うとWindows 8以降)に限定されている。主な違いは、WPFやSilverlightはC#で書かれており、アプリケーションの開発にはC#Visual Basicなどの.NET言語が必要となる一方、WinRT XAMLはWindowsランタイムの一部であり、C++で書かれており、ネイティブコードから利用でき、C++/CX英語版またはC++/WinRT英語版を使った開発ツールがある、ということである。

Windows App SDK

WinUI 3

WinUI 3は、WinRT XAML を別パッケージとして OS から分離したものである。これは、迅速な更新のためであり、また旧バージョンの Windows でも新機能を動作させることができるようにするためである[7]

Project Reunion

Project Reunion は、Win32 APIUWPを統合する取り組みであり[8]、WinUI 3 を含んでいる[8][9]。ただし、マイクロソフトによると、Project Reunion には既存のフレームワークを置き換える意図はなく、補完するものであると述べている[9]2021年6月25日には、Project Reunion のバージョン 0.8 が公開され、同時に Windows App SDK に改名された[10]

脚注

注釈

  1. 以前はMetroスタイルまたは没入スタイルとしても知られていた。

出典

  1. 1 2 NuGet Gallery | Microsoft.UI.Xaml 2.8.7 (英語). NuGet. 2026年5月21日閲覧。
  2. XAML overview”. Microsoft Learn. 2021年10月15日閲覧。
  3. Gallo, Kevin (2018年12月4日). Announcing Open Source of WPF, Windows Forms, and WinUI at Microsoft Connect(); 2018”. Windows Blogs. 2021年10月9日閲覧。
  4. Nixon (2012年6月20日). Windows 8: 15 More Reasons why I choose XAML over HTML5”. Jerry Nixon blog. 2021年10月15日閲覧。
  5. Nixon (2013年1月24日). XAML and Windows 8 App Development”. Channel 9. 2021年10月15日閲覧。
  6. Windows Phone Silverlight 8.1 apps”. Microsoft Learn. 2021年10月15日閲覧。
  7. Ramos (2020年7月7日). A deep-dive into WinUI 3 in desktop apps”. Windows Blogs. 2021年5月28日閲覧。
  8. 1 2 Liam Tung (編集部による翻訳)「マイクロソフト、Win32とUWPを統合する「Project Reunion」のプレビュー版を公開」『ZDNet Japan』2020年12月15日。2026年5月21日閲覧
  9. 1 2 Microsoft、デスクトップアプリ開発を容易にする「Project Reunion 0.5」を公開」『@IT』2021年4月1日。2026年5月21日閲覧
  10. 樽井秀人「「Project Reunion」の正式名称は「Windows App SDK」に ~v0.8が一般公開」『窓の杜』2021年6月28日。2026年5月21日閲覧

関連項目

外部リンク


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