VFD
蛍光表示管。電子ディスプレイのひとつとして、デジタルメーター、デジタルクロックおよびオーディオ機器などに使用されている。構造は直熱形の3極真空管構造のものが一般的であり、フィラメントから放射された熱電子を表示すべきパターンに塗布された、蛍光体膜からなるアーノードに衝突発光させ、希望のパターンを表示することができる。アーノードに塗布された蛍光体により、発光色が選択可能である。
蛍光表示管
(Vacuum fluorescent display から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/06 07:24 UTC 版)
蛍光表示管(けいこうひょうじかん、FLディスプレイ、英語: vacuum fluorescent display、VFDとも)は、ビデオデッキのような民生用電気機器に使われる表示装置の一つ。液晶ディスプレイと異なり、VFDは明るい発光による明確なコントラストを特徴とし、また使用可能な温度の幅が広く、温度差による機能への影響が出難い。
- ^ サイバーパンク - VFD|蛍光表示管とは – 830時計店
- ^ 往年の国産技術が主役!レトロフューチャー感溢れる『Cool VFD Clock』 - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
- ^ “「真空管はいいことない」―それでも「Nutube」が出た理由”. ascii.jp (2015年2月14日). 2016年11月29日閲覧。
- ^ “Nutube開発者はなぜ真空管造りに蛍光表示管を選んだのか”. ascii.jp (2015年2月28日). 2016年11月29日閲覧。
- 1 蛍光表示管とは
- 2 蛍光表示管の概要
- 3 概要
- 4 用途
- 5 その他
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