Tcl
正式名称:Tool Command Language
インタープリタ型プログラミング言語。カリフォルニア大学バークレー校(当時)のJohn K. Ousterhoutによって開発された。現在はTcl Core Teamが開発を引き継いでいる。
文法がきわめてシンプルで、すべての命令が「コマンド+引数」の形で表現され、変数型も文字列型しかない。拡張や他言語への組み込みが容易なため、アプリケーション拡張用の組み込み言語として利用されることもある。
GUI拡張のTk(Tool Kit)と併用されることが多い。Tcl自身はオブジェクト指向をサポートしないが、incrTclというオブジェクト指向拡張が用意されている。
関連URL
Tcl Developer Site(http://www.tcl.tk/)

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