助け人走る
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『助け人走る』(たすけにんはしる)は1973年10月20日から1974年6月22日まで、朝日放送と松竹(京都映画撮影所、現・松竹撮影所)の共同製作で、TBSテレビ系(現在とネットワーク編成が異なる)で毎週土曜日 22:00 - 22:55に放送された時代劇。全36話。必殺シリーズの第3作である。
注釈
- ^ ここで言う裏の仕事とは必ずしも「殺し」とは限らない。
- ^ 表仕事と同じく、手数料の歩合はまちまちで、取らない場合もある。
- ^ 演者は田村の父の阪東妻三郎で、映画からのフィルム流用。
- ^ 殺しの際のBGMのタイトル「紫煙立ち上る時」は彼の煙管から吐き出される煙のことであり、その煙が見えた時が殺しの場面へと切り替わる合図になることが多い。
- ^ 第4話で、平内が島送りされた先の島で死亡していたことが判明。
- ^ 第1 - 4、6、9、10、14、21 - 36話
- ^ 第5 - 20、24話
- ^ 第1、2、5、7、10、12 - 14、16、17、19、21、24、25、27、31 - 36話
- ^ エンディングでは「龍」と表記。
- ^ 第20 - 36話
- ^ 第1 - 15、17、18、21 - 24、33、36話
- ^ 第1、7、11、14、23、25話
- ^ 第25、26、36話
- ^ 第28話
- ^ 先が反っており、本来の意味の匕首に近い。
- ^ プロレス技のブレーンバスターの様な技だが、抱えた相手と共に後方には倒れず、前述のように頭から地面に落とすので、垂直落下式DDTに近い。
- ^ 後年行われた京本政樹氏との対談では、「『必殺シリーズ』の大先輩」であり、役名も表記こそ違えど「りゅう」である事から、「どんな技でしたっけ?」と彼から聞かれた時、「背負い投げ。こうね」と身振りを交えて答えている。
- ^ プロレス技のバックドロップ
- ^ 『必殺シリーズ オリジナル・サウンドトラック全集3 助け人走る/必殺剣劇人』(1996年、キングレコード)にはオリジナルバージョンが収録され、編集バージョンは「紫煙立ち上る時<Special Edit>」のタイトルでコンピレーション・アルバム『必殺! The BEST』(2000年、キングレコード)に収録された。
- ^ 後年の再放送はネットチェンジ後のキー局のNETテレビ → テレビ朝日でも実施された。
- ^ 1975年3月までは、JNNには番販で加盟していた。
- ^ 香川県でも視聴可能だった。
- ^ 後年の再放送は、ネットチェンジ後の系列局の広島ホームテレビでも実施された。
出典
- ^ 助け人走る DVD-BOX 上巻ブックレットより
- ^ a b 必殺アワー『助け人走る』よもやま噺
- ^ 洋泉社『必殺シリーズを作った男』p131
- ^ “助け人走る/必殺剣劇人”. Billboard JAPAN. 2016年1月18日閲覧。
- ^ a b 『必殺シリーズ オリジナル・サウンドトラック全集3 助け人走る/必殺剣劇人』(1996年、キングレコード)の楽曲解説より。
- ^ プロデューサーの山内久司のペンネーム
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