TOMO (格闘家)とは? わかりやすく解説

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TOMO (格闘家)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/17 00:15 UTC 版)

TOMO
基本情報
本名 森 知行
身長 187cm
体重 75kg
国籍 日本
誕生日 (1974-02-19) 1974年2月19日(50歳)
出身地 大阪府堺市南区
スタイル フルコンタクト空手
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TOMO(とも、1974年2月19日 - )は、日本男性キックボクサー。本名森 知行(もり ともゆき)。大阪府出身。正道会館所属。

武蔵の実弟。

来歴

1999年、本名の森 知行としてK-1デビュー。

2003年11月3日、新日本プロレス「YOKOHAMA DEAD OUT」でTOMOと改名し、K-1ルールでジャダンバ・ナラントンガラグと対戦。2R左ハイキックでKO勝ち。

2004年2月24日、K-1 WORLD MAX 2004 〜日本代表決定トーナメント〜に出場。リザーブマッチを勝ち上がると、1回戦を勝ち上がった山本"KID"徳郁が右拳の中指骨折のためドクターストップとなり、準決勝をセルカン・イルマッツと戦うも、1R右ストレートでKO負け。

2005年6月12日、全日本ミドル級王者決定トーナメント決勝で中村高明に判定勝ちを収め、全日本キックボクシング連盟ミドル級王座を獲得した。

2007年4月1日付けで、階級アップを理由として全日本キックボクシング連盟ミドル級王座を返上した。

2007年4月12日、R.I.S.E. FIREBALL 1でマグナム酒井と対戦予定であったが、首の負傷(頚部捻挫)のため欠場となった。

2009年8月には兄の武蔵と共に格闘家のプロモーション等を業務とする「株式会社パウンドフォーパウンド」を設立し、同社の社長に就任している。

2005年以降実戦から遠ざかっていたため事実上の引退状態にあったが、2010年10月23日にZepp Tokyoで開催された自主興行「MUSASHI ROCK FESTIVAL」の中で、兄の武蔵相手に正式な引退試合(3分2Rのエキシビションマッチ)を行った[1]。武蔵は2009年限りで現役を引退していたが、兄弟揃っての引退試合となった[2]

戦績

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
中村高明 5R終了 判定3-0 全日本キックボクシング連盟「EVOLUTION」
【全日本ミドル級王者決定トーナメント 決勝】
2005年6月12日
江口真吾 2R 1:38 KO(3ノックダウン:右ハイキック) 全日本キックボクシング連盟「EVOLUTION」
【全日本ミドル級王者決定トーナメント 準決勝】
2005年6月12日
箱崎雄三 2R 1:09 KO(膝蹴り連打) 全日本キックボクシング連盟「STRAIGHT」
【全日本ミドル級王者決定トーナメント 1回戦】
2005年5月15日
× 小次郎 3R終了 判定0-3 K-1 WORLD MAX 2005 〜日本代表決定トーナメント〜
【1回戦】
2005年2月23日
松本哉朗 3R終了 判定3-0 新日本キックボクシング協会「TITANS 1st」 2004年11月6日
× セルカン・イルマッツ 1R 2:13 KO(右ストレート) K-1 WORLD MAX 2004 〜日本代表決定トーナメント〜
【準決勝】
2004年2月24日
松本哉朗 3R 2:39 KO(左フック) K-1 WORLD MAX 2004 〜日本代表決定トーナメント〜
【リザーブマッチ】
2004年2月24日
731R 2R 1:21 KO(膝蹴り連打) FUTURE FIGHTER IKUSA 5 〜乱〜 MONKEYMAGIC 2004年1月24日
ジャダンバ・ナラントンガラグ 2R 1:58 KO(左ハイキック) 新日本プロレス「YOKOHAMA DEAD OUT」
【K-1ルール】
2003年11月3日
中村高明 3R+延長R終了 判定2-0 全日本キックボクシング連盟
「全日本ライト級最強決定トーナメント 〜決勝戦〜」
2003年5月23日
江口真吾 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD MAX 2002 〜世界王者対抗戦〜
【フレッシュマンファイト】
2002年10月11日
笹田勝俊 3R 0:59 KO(左ハイキック) K-1 RISING 2001 〜四国初上陸〜
【フレッシュマンファイト】
2001年1月30日
岡山茂生 3R終了 判定3-0 K-1 BRAVES '99
【フレッシュマンファイト】
1999年6月20日
山崎大地 2R 1:08 TKO(右ハイキック) K-1 THE CHALLENGE '99
【フレッシュマンファイト】
1999年3月22日
田中克佳 3R終了 判定3-0 K-1 RISING SUN '99
【フレッシュマンファイト】
1999年2月3日

獲得タイトル

脚注

関連項目

外部リンク

空位
前タイトル保持者
新田明臣
第9代全日本キックボクシング連盟ミドル級王者

2005年6月12日 - 2007年4月1日(返上)

空位
次タイトル獲得者
中村高明



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