T管とは? わかりやすく解説

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横行小管

(T管 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/02/04 22:56 UTC 版)

横行小管(おうこうしょうかん、英:transverse tubule)とは筋小胞体の間に位置し、筋線維の長軸に直角に存在する管。T細管または単にT管とも呼ばれる。その内腔は細胞外液で満たされ、筋細胞の活動電位を細胞内に伝達する機能を有する。横行小管の両側に筋小胞体終末槽が配置するため、骨格筋ではこの構造を筋小胞系の三連構造(トライアッド)と呼ぶ。心筋では終末槽が片側だけのためダイアッドとなる。

関連項目

参考文献

  • 高橋迪雄監訳 『獣医生理学 第2版』 文永堂出版 2000年 ISBN 4830031824




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