T中島白長【Tナカジマシロナガ】(野菜)
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登録番号 | 第11856号 |
登録年月日 | 2004年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | ねぎ | |
登録品種の名称及びその読み | T中島白長 よみ:Tナカジマシロナガ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 中島勉 | |
品種登録者の住所 | 長野県長野市松代町西条3784-1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 中島勉 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「下仁田」と「松代一本」を混植採種して育成されたものであり、草姿は立性で葉鞘部が太く、葉は緑で分けつ数が少の少の太ねぎである。草姿は立性、草丈はやや低である。葉数はやや少、葉身長はやや短、葉身の太さは中、葉色は緑、葉身の葉折れは折れにくい、硬さは中、葉鞘部の長さはやや短、太さは太、葉鞘構成葉数、葉鞘部のしまり、硬さ及び葉身分岐部のしまりは中、横断面の形状は短楕円である。分けつ数は少の少、抽台の有無は抽台、抽台の早晩性は中、花茎の長さはやや長、利用部分は太ねぎ用である。「松代一本」と比較して、草姿が立性であること、葉鞘部が軟らかいこと等で、「長型黒昇一本太」と比較して、葉鞘部が太いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成3年に育成者のほ場(長野県長野市)において、「下仁田」と「松代一本」の混植採種を行い、以後、固定を図りながら特性の調査を継続し、12年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「T中島うまねぎ」であった。 |
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