Sphenoidとは? わかりやすく解説

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蝶形骨

読み方ちょうけいこつ
【英】:Os sphenoidale,Sphenoid

蝶形骨は頭蓋底のほぼ中央部にあり、上面観は羽を広げたのように、また前方から見るとコウモリのように見え複雑な形の無対性骨である。蝶形骨は発生学的には四つ部分、すなわち体、大翼小翼および翼状突起4部分けられる。これはらは生後1年以内癒合して単一の骨となる。蝶形骨は9種の周囲の骨と相接しており、それらは後頭骨側頭骨頭頂骨前頭骨篩骨鋤骨上顎骨口蓋骨頬骨である。Sphenoidaleはクサビ(sphen)に似たeidos)という意味で、とは無関係。これは多くの骨の間にクサビのようにはまりこんだ骨だからである。日本名以前楔状骨であり、更に古く胡蝶骨呼ばれたこともある。楔状骨の名は現在では足根骨一つ占有されている。

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