サザンクロスケーブルとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > サザンクロスケーブルの意味・解説 

サザンクロスケーブル

(Southern Cross Cable から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/05 08:17 UTC 版)

サザンクロスケーブル
Southern Cross Cable
サザンクロスケーブル配置図。
青線は海底、赤線は陸上。
所在地
オーストラリア ニュージーランド フィジーなど
建設
建設会社 アルカテル富士通[1]
建設開始 1998年3月[2]
運用開始 2000年11月15日[3]

サザンクロスケーブル英語: Southern Cross Cable)は、アメリカ合衆国西海岸とオーストラリアニュージーランドなど南太平洋地域を結ぶ、光ファイバーによる海底通信ケーブル網である。システムは、オーストラリア、ニュージーランド、フィジーハワイ州および米国本土の複数地点を接続する。[4]

概要

サザンクロスケーブルは、冗長性を持つ「保護ルート(protected route)」として構成されている。[3]総延長は約30,500kmで、このうち海底区間は約28,900km、陸上区間は約1,600kmである。[5]海底区間には約500基の光リピーターが配置されている。[5]

ルート

FCCの公表文書によれば、陸揚げ点にはオーストラリア(シドニー周辺)、ニュージーランド(オークランド周辺)、フィジー(スバ)、米国(オレゴン州およびカリフォルニア州)、ハワイ(オアフ島・ハワイ島)などが含まれる。[4]

容量

本システムは、シドニー—ハワイ間に3ファイバーペア、ハワイ—米国西海岸間に4ファイバーペアを有する。[3] また、Southern Cross 1&2(既存系)の設計容量は18Tbps、稼働容量は13.4Tbpsである。[4]

沿革

  • 1990年代後半、ニュージーランド—オーストラリア—米国本土を結ぶ海底ケーブルシステムとして計画され、富士通とアルカテルが受注した。[1]
  • 2000年11月15日、供用開始。[3]

関連項目

脚注

  1. ^ a b ニュージーランド~豪州~米国本土を結ぶ海底ケーブルシステム受注”. 富士通株式会社 (1998年10月6日). 2026年3月1日閲覧。
  2. ^ Overview & Map”. Southern Cross Cables. 2026年3月1日閲覧。
  3. ^ a b c d Southern Cross Cable System Overview” (英語). Submarine Networks (2011年5月31日). 2026年3月1日閲覧。
  4. ^ a b c Public Notice (DA 24-1118)”. Federal Communications Commission (2024年11月1日). 2026年3月5日閲覧。
  5. ^ a b Southern Cross Cable Network Topology and Key Parameters” (英語). Submarine Networks (2011年6月1日). 2026年3月4日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語
  •  サザンクロスケーブルのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サザンクロスケーブル」の関連用語

サザンクロスケーブルのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サザンクロスケーブルのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサザンクロスケーブル (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2026 GRAS Group, Inc.RSS