Sambucus nigra

植物図鑑

せいようにわとこ (西洋接骨木)

●西アジアからヨーロッパ、北アフリカに分布しています。高さは５～１０メートルほどになり、奇数羽状複葉で対生します。５月から６月ごろ、枝先の散房花序に芳香のある淡い黄白色の花を咲かせます。果実は秋に黒く熟します。葉や花、果実はキッチンハーブや薬草として利用されます。イタリアのリキュール「サンブーカ（Sambuca）」は、この花や果実を香料として使っているそうです。
●スイカズラ科ニワトコ属の落葉低木で、学名は Sambucus nigra。英名は Elderberry, European elder。

スイカズラのほかの用語一覧

ツクバネウツギ：	衝羽根空木
ニワトコ：	そくず  大接骨木  接骨木  西洋接骨木  西洋赤実接骨木
リンネソウ：	リンネ草

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植物名辞典

西洋庭常

読み方：セイヨウニワトコ（ｓｅｉｙｏｕｎｉｗａｔｏｋｏ）

スイカズラ科の落葉低木、薬用植物

学名 Sambucus nigra

西洋接骨木

読み方：セイヨウニワトコ（ｓｅｉｙｏｕｎｉｗａｔｏｋｏ）

スイカズラ科の落葉低木、薬用植物

学名 Sambucus nigra

ウィキペディア

セイヨウニワトコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/07/21 07:29 UTC 版)

セイヨウニワトコ（西洋接骨木、学名 : Sambucus nigra）は、レンプクソウ科（クロンキスト体系以前の分類ではスイカズラ科）ニワトコ属の被子植物である。種小名の nigra とは｢黒い｣という意味であり、実は熟すと黒くなることから由来する。