SPI総合検査とは? わかりやすく解説

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SPI総合検査

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/22 05:06 UTC 版)

SPI総合検査(エスピーアイそうごうけんさ)は、リクルートマネジメントソリューションズ(旧社名:人事測定研究所→HRR)が提供する適性検査である。性格と能力の2領域を測定する。

SPIはSynthetic Personality Inventory(総合適性検査)の略である。

概要

日本初の総合適性検査として、企業の入社試験において高頻度で利用される。2012年の実績として、9,050社が利用しているほか、公務員試験の代わりに利用している自治体もある。学力や知識だけを問うものではなく、いろいろな側面から見て総合的に判断するテストであり、人物中心主義のニーズに応えたものとなっている。また、検査の結果は受験生には明かされない仕組みとなっている。

実施形態としてテストセンター、インハウス(企業内PC受験型)、WEB実施、紙実施(マークシート)の4つの実施形態を提供している。現在、テストセンターは主要7都市に常設されている。

また、同様のものとして、管理職の適性を検査する NMAT、中堅社員の適性・能力を検査する JMAT といわれる適性検査もリクルートマネジメントソリューションズより提供されている。

沿革

  • 1963年、SPIの前身となるリクルートテストが開発される。
  • 1973年、SPIが開発される。
  • 2002年SPI2が開発される。
  • 2004年、テストセンターを開設。
  • 2012年SPI3が開発される。

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