SVC
サーブ社が開発した可変圧縮比エンジン。エンジン本体が上下2つに水平に分割してつくられ、上部にシリンダーへッドとシリンダーブロックが一体になっている。この部分を傾斜させることで燃焼室の容積が変わり、圧縮比は14:1から8:1の間で変化する。このエンジンには、スーパーチャージャーが装着されるが、これが働いているときは圧縮比は8:1になり、そのほかのときには14:1までに高まって、常にもっとも効率のよい状態でエンジンは運転される。
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