REDUCE (数式処理システム)とは? わかりやすく解説

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REDUCE (数式処理システム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/16 15:53 UTC 版)

REDUCE
開発元 REDUCE developers
最新版
6860 / 2024年8月12日 (6か月前) (2024-08-12)
プログラミング
言語
Standard LISP
対応OS クロスプラットフォーム
種別 計算機代数
ライセンス 修正BSDライセンス
公式サイト reduce-algebra.sourceforge.io
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REDUCE(リデュース)は汎用の計算機代数アプリケーションである。主に物理学における利用を想定して開発された。

概要

1960年代にアンソニー・C・ハーンによって開発が始められ、以来彼の主導の元、多くの国から様々な研究者が開発に関わっている。

REDUCEは、REDUCE用に実装されたLISP方言で書かれており、そのLISP方言はStandard LISPと呼ばれている。またRLISPと呼ばれるALGOLに似た構文で記述される。後者は、REDUCEのユーザレベルの言語のベースとして使われている。

REDUCEは多くのUNIXLinuxMicrosoft WindowsMacintoshシステム上に実装されている。この移植性の高さはPortable Standard Lisp英語版またはCodemist Standard Lispを用いることで実現されている。

REDUCEはかつては695ドルで販売されていたが、2008年12月にオープンソース化され、現在は修正BSDライセンスにしたがった利用、配布が認められている。またSourceForge.netにおいて開発が続けられている。

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