PRIN
読み方:プリン
PRINとは、ウィルコム(旧、DDIポケット)の提供するPHS向けインターネット接続サービスの名称である。
PRINはウィルコムによって運営され、同社の通信機器を用いている限りにおいて、登録の手間や、登録料、月額料金などを必要とせず自由に利用することができる。ただPHSの基本料金に加えて1分5円ほどの通話料金のみが課金される。
また、パソコンのメールソフト(メーラー)を通じた電子メールの送受信も、特別な契約なしに利用できる。画像などの添付ファイルを送受信することも可能である。
同じくPHS向けのインターネット接続サービスとしては、NTTドコモの提供している「mopera」などがある。
参照リンク
PRIN
PRIN
(Provider Included から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/04 15:09 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動PRIN(PRovider INcluded、プリン)は、ワイモバイルが運営していた、ウィルコムブランドの無線接続回線専用のプロバイダ。
概要
月額1,500円(税抜)上限の従量制サービスで他社と比べると割高だが、登録不要、月額基本料不要で、全国一律料金という手軽さがあった。料金は使用回線の契約より決済された(なお、ウィルコムの請求料金明細ではPRIN接続料から上限額を超えた分を「PRIN接続料割引」として相殺する扱いとなっている)。
ウィルコムのEメールサービス(@*pdx.ne.jpおよび@willcom.com)を利用する(端末専用メールボックスにアクセス)事ができる、唯一のプロバイダであった。
2006年2月1日から、AIR-EDGEの2xパケット方式(最大64kbps/W-OAM時102kbps)標準化に対応している。他プロバイダでは、4月1日以降順次2xパケット方式に対応となった。
また、2006年2月~5月にかけて、SACK(Selective Acknowledgement)等のW-TCP対応が行われる予定[1]。なお、他プロバイダでのW-TCP対応は現状未発表。
2009年時点で、WILLCOM CORE 3Gでの接続には、PRIN経由であることが必須となっている(この場合は、接続の如何を問わず、945円/月の固定費用がかかる)。
PRIN「ビジネス定額オプション」
多回線ビジネス契約の場合、5回線以上の500円(税別)/回線まで、回線数に応じて月額料金が安くなるオプションであった。
関連項目
脚注
外部リンク
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