PK戦中のサイド変更
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:40 UTC 版)
「AFCアジアカップ2004」の記事における「PK戦中のサイド変更」の解説
準々決勝、日本-ヨルダン戦は同点のままPK戦にもつれ込んだ。日本の第一キッカー中村俊輔、第二キッカー三都主アレサンドロはいずれも枠を外してしまったが、これはPKスポット付近の芝が荒れており、軸足が滑ったためである。これを見かねた主将の宮本恒靖は「こんなPK戦はフェアではない」と主審に詰め寄り英語で交渉、主審の判断によりPKサイドが変更された。サイド変更後のPK戦は、日本のゴールキーパー川口能活が神がかり的なセーブを連発し、各7名のキッカーで4-3という接戦を制した。ちなみに日本の最後のキッカーは当のキャプテン宮本であった。
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