PDP-8のバージョン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 13:57 UTC 版)
「PDP-8」の記事における「PDP-8のバージョン」の解説
PDPシリーズのベストセラーPDP-8ファミリーの正確な総売上台数を表すデータは存在しないが、50,000台程度であろうと推定されている。PDP-8を含む12bitのコンピュータとして、以下のような機種が製造された。 PDP-8 - 16,000ドル、机上据え置き型 LINC-8(英語版) PDP-8/S - Small (PDP-8の次機種。小型化IC化前PDPシリーズ最後のトランジスタ回路機、驚異の「1万$コンピュータ」と言われた画期的低価格で日米欧市場で歓迎された。ラックマウント型。) PDP-8/I - PDPシリーズ初IC化 PDP-8/L - Low Cost PDP-12 PDP-8/E - Economy(外観寸法は8/Sと同じ)。日本では1970年に理経産業より$4,990(2020年時点の$32,193と同等、4kワード、TTY無)で発売。 PDP-8/F PDP-8/M PDP-8/A Intersil 6100 はシングルチップのPDP-8互換マイクロプロセッサ(VT78端末に使われた) Harris 6120 は、CMOS版シングルチップのPDP-8互換マイクロプロセッサ(ワープロ機DECmateに使われた)
※この「PDP-8のバージョン」の解説は、「PDP-8」の解説の一部です。
「PDP-8のバージョン」を含む「PDP-8」の記事については、「PDP-8」の概要を参照ください。
- PDP-8のバージョンのページへのリンク