PATH・通勤鉄道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 10:52 UTC 版)
2019年、MTAは今後数年間にわたってロングアイランド鉄道とメトロノース鉄道でもOMNYを使用可能とする予定であるとした。2019年6月、ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社はPATHにOMNYを導入するためにMTAと協議中であると発表した。なお、ニュージャージー・トランジットではOMNYは導入されない。ニュージャージー・トランジットでは別の請負業者による新運賃支払いシステムを導入予定である。 ロングアイランド鉄道とメトロノース鉄道へのOMNYの導入計画は、2020年11月の時点で未だ改訂中であった:31。COVID-19のパンデミックにより通勤鉄道でのOMNYの導入を2021年2月から2022年6月まで延期し、OMNY自動券売機の設置を2022年3月から2023年6月まで延期した:29。2021年6月時点で通勤鉄道の移動式発券システムと自動券売機の導入に遅れがあった。MTAの独立したエンジニアリングコンサルタントによると、この影響で2023年7月の当初のOMNY導入完了予定日から6ヶ月ほど遅れる可能性があるとされる:82。2022年2月までに、ロングアイランド鉄道でのOMNYの導入は2023年から2024年へ延期された。
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