Nigeroseとは? わかりやすく解説

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ニゲロース

分子式C12H22O11
その他の名称サケビオース、Nigerose、ニゲロース、Sakebiose、3-O-α-D-Glucopyranosyl-D-glucose
体系名:3-O-α-D-グルコピラノシル-D-グルコース


ニゲロース

(Nigerose から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/01/08 19:52 UTC 版)

ニゲロース (nigerose) は、グルコース2分子が α1-3結合で結合した、二糖の一種である。コウジカビ (Aspergillus niger) が生産する多糖のニゲランは、ニゲロースがポリマーになったものである。またニゲロースという名前は、コウジカビの種名の niger から名づけられた。の中から発見されたため、サケビオース (sakebiose) とも呼ばれる。蜂蜜みりんにも含まれる。また、日本語から名前がついた二糖には、ほかに麹から発見されたコージビオースがある。食品に添加することで、味質改善、煮崩れ防止、色素退色抑制などの効果が期待できる。




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