NTPsec
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 09:29 UTC 版)
「Network Time Protocol」の記事における「NTPsec」の解説
NTPsecは、リファレンス実装をフォークし、体系的にセキュリティを強化した実装である。フォークポイントは2015年6月で、2014年に発生した危殆化した脆弱性への対応が行われた。最初の正式版は2017年10月にリリースされた。安全ではない機能の削除、時代遅れのハードウェアやUNIXバリアントへの対応の削除により、元のソースコードの75%を削除し、残りの部分を検査を受けやすくした。2017年のコードの検査では、リファレンス実装にはなかった2つを含む8つのセキュリティ問題が検出されたが、元のリファレンス実装に残っていた他の8つの問題の影響を受けることがなかった。
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