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時枝誠記

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/30 15:33 UTC 版)

時枝 誠記(ときえだ もとき、1900年明治33年〉12月6日 - 1967年昭和42年〉10月27日)は、日本国語学者学位は、文学博士東京帝国大学論文博士・1943年)(学位論文「言語過程説の成立とその展開」)。東京大学名誉教授


注釈

  1. ^ 時枝を「先師」あるいは「先生」と呼んでいる[1]
  2. ^ 時枝は朖の『活語断続譜』を「本居宣長富士谷成章の二大活用研究を統合したもの」と考え、詞と辞を二分する伝統的な区別を品詞分類上に明確化した功績者として、朖を高く評価した[2]。なお、この他に大国隆正音義言霊学派も評価している[3][4]
  3. ^ 1964年まで日本大学講師を兼任した[8]
  4. ^ 福田は二中時代の教え子であり、国語問題協議会では共に役員を務めた[13]

出典

  1. ^ 尾崎知光 2012, pp. 3–4.
  2. ^ 坪井美樹 2016, pp. 70–71.
  3. ^ 山東功 2007, p. 86.
  4. ^ 山東功 2011, pp. 79–80.
  5. ^ a b c d e 鈴木一彦 1968a, p. 136.
  6. ^ 鈴木一彦 1968b, p. 137.
  7. ^ 博士論文書誌データベース
  8. ^ 鈴木一彦 1968a, p. 137.
  9. ^ a b 山東功 2002, pp. 27–34.
  10. ^ 山東功 2020, p. 34.
  11. ^ a b 山東功 2007, pp. 84–85.
  12. ^ 山東功 2020, pp. 36–37.
  13. ^ 『私の國語教室』より 時枝推薦文と後記”. 國語問題協議會. 2023年9月5日閲覧。
  14. ^ 岡本英敏 2014, pp. 61–72.
  15. ^ 浜崎洋介 2011(第三章:福田恆存と時枝誠記――「言語過程説」をめぐって)
  16. ^ 会報第4号 ■書評 田中克彦『「スターリン言語学」精読』(岩波書店、2000年)(小林潔)”. www.venus.dti.ne.jp. 早稲田言語研究会. 2023年9月5日閲覧。
  17. ^ 山東功 2020, p. 36.
  18. ^ 松中完二 2008, pp. 49–109.
  19. ^ 山東功 2001, pp. 9–11.
  20. ^ 山東功 2011, pp. 76–77.
  21. ^ a b c 山東功 2020, p. 35.
  22. ^ a b 山東功 2020, pp. 35–36.
  23. ^ ソシュール言語学の意味論的再検討 松中完二著”. www.hituzi.co.jp. 2023年9月4日閲覧。
  24. ^ 「朝鮮に於ける国語-実践及び研究の諸相」p12、時枝誠記著、1943年
  25. ^ 「朝鮮における国語政策及び国語教育の将来」p62、時枝誠記著、1942年
  26. ^ 安田敏朗 1998, p. 146.
  27. ^ 『官報』第12277号、1967年(昭和42年)11月16日、p.11


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