Monad (category theory)とは? わかりやすく解説

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モナド (圏論)

(Monad (category theory) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 09:42 UTC 版)

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数学の一分野である圏論において、モナド英語: monad)とは、モノイドに似た構造を備えた自己関手である。モナドは半順序集合上の閉包作用素の一般化や、双圏(英語: bicategory上のモノイドに似た構造として捉えられ、随伴関手(または随伴1-セル)と強い関係を持つ。双対概念はコモナド英語版である。

歴史的に、この構造は「双対標準構成: dual standard construction)」「トリプル: triple)」「モノイド: monoid)」「トライアド: triad)」と様々な呼称で呼ばれており、これについてソーンダース・マックレーンは『圏論の基礎』の中で「不幸にも「トリプル」という語がこの意味でしばしば用いられたことが無用な混乱を拡大した」と記している[1]。「モナド」という語彙はライプニッツモナド (哲学) を参照)からの借用であるが、これを誰が名付けたかは定かではない。少なくともジャン・ベナブー(英語: Jean Bénabouの1967年の論文に使用例が存在[2]しており、1969年ごろの段階ではマックレーンもまだ呼称を決定していなかったことをロス・ストリート(英語: Ross Streetが明かしている[3]

定義

自己関手の圏上のモノイドとして

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脚注

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  1. ^ Mac Lane 2012, p. 184.
  2. ^ Bénabou, Jean (1967). Bénabou, J.; Davis, R.; Dold, A. et al.. eds. “Introduction to bicategories” (英語). Reports of the Midwest Category Seminar (Berlin, Heidelberg: Springer): 1–77. doi:10.1007/BFb0074299. ISBN 978-3-540-35545-8. https://link.springer.com/chapter/10.1007/BFb0074299. 
  3. ^ RE: Monads”. gmane. 2015年3月26日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年3月26日閲覧。
  4. ^ Riehl 2016, p. 154.
  5. ^ Ward, Morgan (1942). “The Closure Operators of a Lattice”. Annals of Mathematics 43 (2): 191–196. doi:10.2307/1968865. ISSN 0003-486X. https://www.jstor.org/stable/1968865. 
  6. ^ Riehl 2016, p. 156.
  7. ^ Mac Lane 2012, p. 185.
  8. ^ Mac Lane 2012, pp. 186–188.
  9. ^ Eilenberg, Samuel; Moore, John C. (1965-09-01). “Adjoint functors and triples”. Illinois Journal of Mathematics 9 (3). doi:10.1215/ijm/1256068141. ISSN 0019-2082. https://projecteuclid.org/journals/illinois-journal-of-mathematics/volume-9/issue-3/Adjoint-functors-and-triples/10.1215/ijm/1256068141.full. 
  10. ^ Mac Lane 2012, pp. 196–197.
  11. ^ Kleisli, H. (1965). “Every Standard Construction is Induced by a Pair of Adjoint Functors”. Proceedings of the American Mathematical Society 16 (3): 544–546. doi:10.2307/2034693. ISSN 0002-9939. https://www.jstor.org/stable/2034693. 
  12. ^ Mac Lane 2012, p. 198.

参考文献

関連項目

外部リンク




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