MixChannelとは? わかりやすく解説

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MixChannel

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/08 04:34 UTC 版)

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MIXCHANNEL
開発元 株式会社Donuts
最新版
8.8.1 / 2020年11月16日(4か月前) (2020-11-16
対応OS iOS 11.0以降
Android 4.4以降
プラットフォーム iOS、Android
サイズ 119.7MB(iOS版)
32MB(Android版)
サポート状況 公開中
公式サイト https://mixch.tv/
テンプレートを表示

MixChannel(ミックスチャンネル、愛称:ミクチャ)は、株式会社Donutsが運営するライブ配信ストリーミング動画共有コミュニティサイト、日本製のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である。創設者は西村啓成(株式会社Donuts代表取締役社長)である。2013年12月に開始した[1]

システム

TwitterFacebookと同様のSNSであり、動画共有コミュニティとしてサービスが始まった。現在は、コメントや投げ銭機能付きのライブ配信、動画投稿等が行える。ブログ機能はなく、動画の投稿に当たっては10秒以下または3MB以下と言う制限がある。スマートフォンアプリでは動画の編集機能があり、手持ちの動画や画像を組み合わせて動画作成、投稿できる。

ファン
Twitterのフォローにあたる。ファンになったユーザーの投稿通知が届くほか、動画公開をファン限定にすることもできる。
Like
投稿動画に対する評価を示す。TwitterFacebookの「いいね」にあたる。
リンク
動画を紐付けする機能。動画をリメイクしたりアフレコしたりするのに使われ、ユーザーにとっては自分の動画の影響を実感できるツールとなっている[1]

特徴

株式会社Donutsの発表によると、2016年9月までに、アプリダウンロード数は550万、月間訪問者数は400万人を超えている[2]。またユーザーの8割以上が中高生で、8割は女性である[2][3]。ユーザー層の中心は女子中高生であり、若年層の文化・流行が絶えず生成される場となっている[3][4]。例えば2016年秋に世界的流行を見せたピコ太郎PPAPは、はじめTwitterとMixChannelにおいて「やってみた」動画の投稿が相次ぎ、拡散されていき、これが流行のきっかけとなった[5][3]

投稿される動画は、「LOVE」「ツインズ」「おもしろ」「顔出し」「うた」などのカテゴリーに分けられる。なかでも「LOVE」のカップル動画の投稿が最も多く(2015年3月現在)、ためらいなくさらけ出されるカップルの姿が、MixChannelを使わない世代には衝撃を与える[1]

「双子ダンス」動画で人気を集めCDデビューしたまこみな[6]のように、MixChannelを通じて人気を集める者もいる。PPAPブームでは、人気ユーザーであるりかりこ、渡辺リサらの動画投稿がブームに火をつけた[3][7]

アプリ内でイベントが活発に開かれており、ドラマ・アニメ・ラジオ等の番組出演権や、MODECON(配信審査によるモデルコンテストとしては日本最大級)等の各種オーディション(例:向日葵プリンセス)が行われている。神戸コレクションの出演権に関するオーディションも開催された。

2017年3月より、iOS版で先行して全ユーザーにLIVE配信機能の提供を開始。

2020年より、サービスの名称が「MixChannel」から「ミクチャ」に変更となった。

受賞歴

脚注

[脚注の使い方]

出典

関連項目

外部リンク


ミクチャ

(MixChannel から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/30 04:19 UTC 版)

ミクチャ
開発元 DONUTS
最新版
16.13.5(iOS、iPadOS版)
16.13.5(Android版) / 2024年5月19日 (8か月前) (2024-05-19)(iOS、iPadOS版)
2024年5月19日 (8か月前) (2024-05-19)(Android版)
対応OS iOS 15.0以降
iPadOS 15.0以降
Android 7.0以降
プラットフォーム iOS、iPadOS、Android
サイズ 176.1MB(iOS版)
93MB(Android版)
対応言語 日本語英語韓国語
サポート状況 公開中
公式サイト https://mixch.tv/
テンプレートを表示

ミクチャは、株式会社DONUTSが運営するライブ配信ストリーミング動画共有コミュニティサイト、日本製のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である。創設者は西村啓成(株式会社DONUTS代表取締役社長)である。2013年12月に開始した[1]。旧名称又は海外版の名義はMixChannel(ミックスチャンネル)。[2]

システム

TwitterFacebookと同様のSNSであり、動画共有コミュニティとしてサービスが始まった。現在は、コメントや投げ銭機能付きのライブ配信、動画投稿等が行える。ブログ機能はなく、動画の投稿に当たっては10秒以下または3MB以下と言う制限がある。スマートフォンアプリでは動画の編集機能があり、手持ちの動画や画像を組み合わせて動画作成、投稿できる。

ファン
Twitterのフォローにあたる。ファンになったユーザーの投稿通知が届くほか、動画公開をファン限定にすることもできる。
Like
投稿動画に対する評価を示す。TwitterFacebookの「いいね」にあたる。
リンク
動画を紐付けする機能。動画をリメイクしたりアフレコしたりするのに使われ、ユーザーにとっては自分の動画の影響を実感できるツールとなっている[1]

特徴

DONUTSの発表によると、2016年9月までに、アプリダウンロード数は550万、月間訪問者数は400万人を超えている[3]。またユーザーの8割以上が中高生で、8割は女性である[3][4]。ユーザー層の中心は女子中高生であり、若年層の文化・流行が絶えず生成される場となっている[4][5]。例えば2016年秋に世界的流行を見せたピコ太郎PPAPは、はじめTwitterとMixChannelにおいて「やってみた」動画の投稿が相次ぎ、拡散されていき、これが流行のきっかけとなった[6][4]

投稿される動画は、「LOVE」「ツインズ」「おもしろ」「顔出し」「うた」などのカテゴリーに分けられる。なかでも「LOVE」のカップル動画の投稿が最も多く(2015年3月現在)、ためらいなくさらけ出されるカップルの姿が、MixChannelを使わない世代には衝撃を与える[1]

「双子ダンス」動画で人気を集めCDデビューしたまこみな[7]のように、MixChannelを通じて人気を集める者もいる。PPAPブームでは、人気ユーザーであるりかりこ、渡辺リサらの動画投稿がブームに火をつけた[4][8]

アプリ内でイベントが活発に開かれており、ドラマ・アニメ・ラジオ等の番組出演権や、MODECON(配信審査によるモデルコンテストとしては日本最大級)等の各種オーディション(例:向日葵プリンセス)が行われている。神戸コレクションの出演権に関するオーディションも開催された。

2017年3月より、iOS版で先行して全ユーザーにLIVE配信機能の提供を開始。

2020年より、サービスの名称が「MixChannel」から「ミクチャ」に変更となった。

DONUTSと2021年7月30日に資本業務提携を締結したラジオ大阪との初のコラボレーション企画として、同年11月23日(勤労感謝の日)に同局の長時間特別番組『OBCふれあいラジオ~夢を語ろう!~』[注 1]と連動した「ライブ配信・ふれあい控室」を本サービスで実施[9]。ラジオ大阪でレギュラー番組を担当しているパーソナリティが、『OBCふれあいラジオ』への出演後に同局内の控室でトークやゲームを興じる動画を配信した[10]

ラジオ大阪とDONUTSが初めて手掛ける共同事業として、2022年4月4日より東京都内の「ミクチャスタジオ」から生放送される平日夜間のワイド番組サクラバシ919』を、ラジオ大阪での放送と同時に本サービスでの映像配信を実施する[11]。 2022年7月から『ミクチャ×ラジオ大阪 若手芸人冠番組争奪戦』を放送開始。

受賞歴

脚注

注釈

  1. ^ 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため2020年に続き開催中止の大阪城公園太陽の広場でのイベント『OBCラジオまつり 10万人のふれあい広場』の代替企画番組。

出典

  1. ^ a b c “女子中高生が熱狂する「ミックスチャンネル」”. 東洋経済ONLINE. (2015年3月10日). https://toyokeizai.net/articles/-/62695 2017年1月27日閲覧。 
  2. ^ MixChannel(มิกซ์แชนแนล)”. บริษัท โดนัทส์ แบงค็อก จำกัด(DONUTSタイ支社). 2024年8月4日閲覧。
  3. ^ a b MixChannel Media Guide(ver 1.0) 株式会社Donuts、2017年4月20日閲覧。
  4. ^ a b c d PPAP流行の一端を担ったMixChannel、「流行り」を生み出すマーケティングのコツを解説 MarkeZine、2016年12月22日。
  5. ^ ただの「キス動画サイト」じゃない!今や高校生の3人に1人が使ってるMixChannel(ミクチャ)がすごい Social Media Lab、2016年8月19日。
  6. ^ ピコ太郎、拡散の波に乗って世界一!広告収入は? 日経ウーマンオンライン、2016年10月21日。
  7. ^ まこみな、原点回帰の“スマホライブ” ファンに感謝伝え涙「幸せな時間」 オリコンニュース、2016年10月12日。
  8. ^ 爆発的ブーム起こした日本の「PPAP」は「魔性の旋律」…中国メディアがヒットの理由を分析 サーチナ、2016年10月13日。
  9. ^ “【check!ラジオ大阪】夢をテーマに特別番組「OBCふれあいラジオ」”. 産経ニュース (株式会社産業経済新聞社). (2021年11月18日). https://www.sankei.com/article/20211118-3AOAK5TXVRMW5KDPXIHHXUTGTA/ 2021年11月23日閲覧。 
  10. ^ “【変わるラジオ㊤】ラジオ局経営にIT企業や学校法人 異業種参入で活力”. 産経ニュース (株式会社産業経済新聞社). (2021年12月6日). https://www.sankei.com/article/20211206-CYONK2MXNRLGJEFQJBZNBX5MXU/ 2021年12月7日閲覧。 
  11. ^ “OBCラジオ大阪×ライブ配信アプリ「ミクチャ」平日夜23時~の新番組『サクラバシ919』を2022年4月4日より放送開始!”. 株式会社DONUTS. (2022年3月7日). https://www.donuts.ne.jp/news/2022/0307_sakura/ 2022年3月11日閲覧。 

関連項目

2019年4月から2022年3月まで、スタジオ動画のライブ配信を実施していた。
運営会社のDONUTSとグループ企業である大阪放送(ラジオ大阪)の共同事業番組、番組開始から2023年3月を除き毎週火曜日のみCMを2回出稿(動画CMを音声のみで20秒に編集したものを使用)。

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